Photoshop 内包の script言語は jsx
という、ちょっと古い(Ecma3) javascript なのですが、その開発には Adobe から提供されている Extendscript Toolkit CC
というものを使います。
参考 Adobe Bridge CC自動化作戦 ExtendScript Toolkit CCについて
http://www.openspc2.org/book/BridgeCC/intro/010/index.html
正確に言うと 使わなくてもいいのですが、jsx から $.writeln
で出力する ログは Toolkit上のみで確認できるようなのと、DOMのブラウザーやデバッグ環境が用意されているので、使った方が開発がやりやすい事もあります。事もあるというのは、jsエディタとしてはあまりいけておらず、更新もされておらず、かつ、なんか重い感じで、要するに使いづらいのです。
と言う事で自分は IntelliJ IDEAで typescriptから jsx 書き出す開発をしてて、わざわざ CEP パネルを作って、そちらの chrome jsデバッガーにログを表示させていたりしたのですが、
参考 CEPスーパー メガ ガイド: HTML5+Node.jsでAdobeのツールを拡張する
http://aphall.com/2014/08/cep-mega-guide/
よく考えると同時におなじjsxソースを両エディタで開いていても問題なく、両者とも更新があると自動でソースを開き直してくれるので、コードはIDEA上で書いてデバッグ実行はExtendscriptでやればいいだけなのでした。 1年以上気づかなかった。。
本題は、以上です!
##おまけ
Extendscript Toolkit CC は他のAdobeアプリケーションのスクリプトを書く時にも使えます。
Flash(=Animate)は jsx でなく、jsfl というまた別の js系 script なので、Extendscript Toolkit CC は使用しません。
(XDとかには script言語積まれないんだろうか。)