#はじめに
Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge – November 2021で取得した無料割引を使い、PL-400を受験しました。これからこの試験を受ける方に少しでも参考にしていただければと思い書いてみました。
#自己紹介
とある会社の間接部門に非IT職として従事中。過去にSEとして開発経験はあるものの、主にJavaを使ったバックエンドのロジック開発やC#でのWindows Formsアプリの開発、あとはExcel VBAを触る位でJavaScript等のWeb系知識・経験は殆ど無し。また、クラウドやPower Platformについても実務経験は全く無し。2021年春からAzureやPower Platformの勉強を開始。
保有しているMicrosoftの資格はPL-900, AZ-900, MB-901, AI-900, DP-900, DA-100, PL-100。
#評価されるスキル(2022/1/24時点)のGoole翻訳結果
- 技術設計を作成する(10〜15%)
- Microsoft Dataverseの構成(15〜20%)
- Power Appsの作成と構成(15〜20%)
- ビジネスプロセスの自動化を構成する(5〜10%)
- ユーザーエクスペリエンスを拡張する(10〜15%)
- プラットフォームを拡張する(15〜20%)
- 統合を開発する(5-10%)
最新の情報は以下からリンクされている「試験スキルのアウトラインをダウンロード」から参照ください。
#勉強法
mstepのPL-200/400対策の動画・資料と、PL-200向け書籍を参考に学習しました。
- mstepオンライン
- 書籍:Microsoft Power Platform Functional Consultant: PL-200 Exam Guide: Learn how to customize and configure Microsoft Power Platform and prepare for the PL-200 exam (English Edition)
mstepのオンライン動画は「on24」という会社のサービスで提供されているのですが、最近になって再生速度の指定出来るようになり、使い勝手がかなり向上していました。
#結果
合格点ギリギリでなんとか合格出来ました。
#感想
- Power PlatformはDynamics 365で培われた技術を基盤として構築されていることから、Dynamics 365製品についても全体概要を知っておくと理解しやすくなる。
- 試験が英語でしか提供されていないので、ある程度の英語のリーディング力が必要。自分もあまり早くは読めないので、今回は時間ギリギリ。
- Ignite Cloud Skill Challengeで無料チケットをもらう際、Microsoft Learnの実習を飛ばして流し読みで済ませてしまった部分が多かったが、やはりきちんと手を動かして確認すべきであったと反省。実際に手を動かさないとなかなか知識・技能が定着しない。
以上