ファイル転送ソフト[HULFT]のコマンド抜粋。セゾ情報システムズの製品です。
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Hulftマニュアル
システム管理情報で登録した各情報のID一覧、また各情報の関連図をリストに出力することができます。出力は標準出力ですので、リダイレクション「>」やパイプ「|」を使用することにより、ファイルへの格納や印刷などができます。
管理情報関連表示コマンド
utlidlist -i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt} -id ID [-list] [-l] [-s|-e]
パラメータ説明
-i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt}
リスト表示する管理情報を選択(省略不可)
snd :配信管理情報
rcv :集信管理情報
job :ジョブ起動情報
hst :詳細ホスト情報
tgrp :転送グループ情報
fmt :フォーマット情報
mfmt :マルチフォーマット情報
-id ID
リスト表示対象のID(省略不可)
アスタリスク(*)を使用して複数IDを指定できます。ただし、*を使用するときはダ
ブルクォーテーション(")で囲ってください。また*指定は全件または前方一致の指定
が可能です(例"ABC*")。
-list
ID一覧を表示(省略可)
省略された場合は、各管理情報の関連図を表示します。
-l
コメントをすべて表示(省略可)
指定しない場合は、1行80バイトで表示します。
-s|-e
管理情報内で使われている漢字コード種(省略可)
-s :Shift-JISコード
-e :EUCコード
出力の際の整形処理に使用します。
省略した場合は、HULFTシステム動作環境設定の漢字コード種になります。
【備考】「-i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt} -id ID」を繰り返すことにより、複数の管理情報のID一覧リストを表示することができます。
【注意】「-s|-e」オプションは、指定された漢字コードに変換するオプションではありません。