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VLOOKUPの備忘録(初歩ver.)

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要旨

GoogleスプレッドシートのVLOOKUPで文字列検索をしたい場合、最後の引数はFALSEにしてやらないと事故る。

使い方と引っかかった点

=VLOOKUP("検索キー", "検索範囲", "返す列の番号", ["検索型"(TRUE or FALSE)])

ここで検索キーを文字列にしている場合、第4引数を明示的にFALSE(もしくは0)にしていないと上手く検索できなかった。

  • FALSEの場合は、検索キーと完全一致するものを検索する。見つからなかったらエラーになる。
  • TRUEの場合、検索キーを超えない最大値を返却する。検索キーが数値の場合に最大値を見つける等で有効らしい。

第4引数はオプションだが、デフォルトでTRUEが入るため、完全一致検索をする場合は明示的にFALSEを代入する。

ちなみに検索範囲について

第3引数は、返してほしい値が検索範囲の中で左から何番目の列にあるかを1オーダーで指定する。受け付けるのはintの数字だけ。

ちなみに検索範囲において、検索キー列が検索対象列よりも左の列にあることが前提になるらしい。
検索キー列よりも左側の値を返したい場合は、波カッコを使って検索範囲の左側に検索キー列をくっつける。

A B C
1 商品NO. 商品名 価格
2 1 みかん 100
3 2 りんご 80
4 3 ぶどう 120
5 4 なし 150

これで商品名(B列)を検索キー列にして、商品NO.(A列)を検索する場合、下のように書ける。

=VLOOKUP("ぶどう", {B:B,A:C}, 2, FALSE)    # return 3

検索範囲の前に検索キー列を結合しているので、第3引数は2(1+1)になる。

おわり

たまに使わないと忘れるので自分用メモです。

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