初めに

非同期処理は、JavaScript (Node.js) で開発する上で避けては通れない。
自分は業務中でよくPromiseで非同期処理を行いますが、今回はasync/awaitとの仕組みを使ってみる。

async/awaitは何

簡単に言うとasync/awaitとは簡潔に非同期処理が書けるやつ。
基本的な形式：

async function Fn(){
    var variable = await getVariable(name);
}

async ：関数やラムダ式の前につけ、戻り値をPromiseに加工する
await ：Promise.resolveの値を取得するまでブロッキングし、同期処理のふうに非同期処理を書ける

検証しましょう：


async function testAsyncAwait() {
    return 'show asyncawait';
}

const result = testAsyncAwait();
console.log(result);

実行すると

PS C:\Users\ma\work\nodejs> node .\async_await.js
Promise { 'show asyncawait' }

戻り値がPromise形とのことが分かった。

awaitの後ろについたのでpromiseオブジェクトなので、rejectedの可能性がある。
下記のようにtry...catchでエラーをcatchする。

async function myFunction() {
  try {
    await Promise();
  } catch (err) {
    console.log(err);
  }
}

そもそもasync/awaitもPromiseを利用しているため、Promise自体を理解しないとまずいかも。。
次回はPromiseを整理してみましょう。