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AutoHotkeyで閉じカッコ入力を駆逐する

Last updated at Posted at 2019-02-02

物書きです。
漢字変換が終わったあとに閉じカッコを入力するのが虫酸が走るほど嫌いな物書きです。
故にAutoHotkeyを導入しました。

AutoHotkeyとは?

キーボード周り+αの雑用を代わりにやってくれる便利屋。
スニペットツールとして使ってもよし、ホットキーを仕込んでもよし、流行りのRPAツールとして使ってもよし。
RobocopyをGUI化してコマンドを出力できる。

詳しくはWikiを見るとよし(最近更新されてない)。

AutoHotkeyでカッコ自動化

AutoHotkeyはクリップボードを変数として管理することができる。
これを使わない手はない。

PasteBracket(String){ ;関数と引数を定義して
	Backup := ClipboardAll ;現在のクリップボードをバックアップ
	Clipboard := String ;引数をクリップボードに代入
	Sleep, 50 ;処理待ち
	Send,^v ;キー入力で貼り付けて
	Sleep,50 ;ここも処理待ち
	Clipboard := Backup ;バックアップを書き戻して
	Sleep,50 ;クリップボードは重いのだ、50ms待て
	Send,{Blind}{Left} ;カッコの中にカーソルを移動させて
}	 ;関数を閉じる

::kk:: ;ここでホットキーを定義
PasteBracket("「」") ;カギカッコを定義
Return ;楽しい物書きライフを。

その他

ホットキーを"mk"に、カッコ部分を"()"にすれば丸カッコを自動で入力できる。
カーソル入力の部分を消した関数を作り、stringに定型文を定義すればスニペットツールの完成だ。

たまにIMEの変換が発動したりするが、そういうときは落ち着いてEscを一度押そう。
そしてまた入力すれば、きっとカッコが出てくる。

そのうち別のAutoHotkeyネタを書くはず。予定は未定。

追記 カッコ挿入関数を大幅に改修したので、新しい記事を書きました。

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