WSL2
要件はバージョン 1903 以降、 ビルド 18362 以上。
手順 1 - Linux 用 Windows サブシステムを有効にする
管理者として PowerShell を開き、以下を実行します。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
手順 2: 仮想マシンの機能を有効にする
管理者として PowerShell を開き、以下を実行します。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
終わったらPC再起動
手順 3 - Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする
以下をインストール
- x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ
手順 4 - WSL 2 を既定のバージョンとして設定する
管理者として PowerShell を開き、以下を実行します。
wsl --set-default-version 2
手順 5 - 選択した Linux ディストリビューションをインストールする
Microsoft Store を開き、希望する Linux ディストリビューションを選択します。基本Ubuntuで良いかと。
手順 6 - 新しいディストリビューションを設定する
新しくインストールした Linux ディストリビューションを初めて起動すると、コンソール ウィンドウが開き、ファイルが圧縮解除されて初期設定が走ります。途中でユーザー名とパスワードを決めてくれと言われますので入力。
Docker Desktop
前提としてWindows 10 ProであればHyper-Vの有効化が必須。
HomeであればUEFIから設定かも。詳しくは管理者に聞いてください。
インストール
下記からDocker Desktop Windows版 をダウンロード
ダウンロードが出来たらインストーラーを実行します。
必ず「Enable WSL 2 Windows Features」にチェックが入っている事を確認してインストールしてください。
開発環境導入
ここからWSL2上で開発環境を構築していきます。
PowerShellで wsl
コマンドを打つ事でWSL2に切り替えできます。
最新の状態に更新
まずは最新にしておきましょう
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
nvmをインストール
インストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.37.0/install.sh | bash
インストール出来たか確認するためターミナルを閉じて再度WSLに入ってから下記を叩く
command -v nvm
nvm
と返ってきたらインストール完了
Node.jsをインストール
安定版(LTS)をインストール
nvm install node --lts
確認します
$node -v
v14.15.1
yarnをインストール
公式ドキュメント通りにインストールします
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt update && sudo apt install -y yarn
確認します
$ yarn -v
1.22.5
同時に入る古いNodejsを削除しておく
sudo apt purge -f libuv1 nodejs