目次
タイトル | 備考 |
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はじめに | |
注意点 | ※必読 |
著者のプロフィール | |
受験目的 | |
学習期間 | |
新制度(2023年度以降)午後試験で重視される分野 | |
新制度で受験する人におすすめの参考書 | |
最後に |
はじめに
2022年11月に基本情報技術者試験を受験し、合格しました。
注意点
2023年4月より、基本情報技術者試験の試験制度が大幅に変更されます
著者のプロフィール
- 工学部機械系所属のB4(同大学に院進予定)
- 情報系の研究室所属(画像処理、機械学習)
- 初の資格勉強
受験目的
- 就活を意識した資格取得
1番はこれです。
- 情報系の基礎知識を身につけること
私は工学部の機械系コースに所属していますが、3年後期の研究室配属では情報系の研究室を選択しました。研究室配属後、情報系の学生達や研究室の先輩方に知識量で遅れを取っていることを薄々感じながらも、研究以外で勉強することはありませんでした。配属されて1年が経ち、プログラミング(c++)はリファレンス本があれば利用できるレベルになりましたが、その他はさっぱり...
B3が配属されるタイミングで、「後輩に教えられることがない!ない!」と焦りを感じ受験しました。
学習期間
- 3週間
ギリギリでしたが何とかなりました。過去問道場様々です。
↓過去問道場の履歴
出題範囲を全過去問に設定し、1日約80問のペースで解きました。分からないところは、後述のキタミ式で補完しました。
午後対策は、アルゴリズムとプログラミング(表計算)の参考書1周と、それぞれの過去問3年分で対応しました。
新制度午後試験で重視される分野
- アルゴリズム(8割)
- 情報セキュリティ(2割)
※()内は想定の割合です。
新制度で受験する人におすすめの参考書
読むだけでも面白いです。各章の初めに、章の概要(導入)が見開き2ページの漫画でまとめられています。個人的に、5章CPUが特に分かりやすかったです。
旧試験を受けてみてトレース(プログラムの変数に具体的な値を想定し、処理を追跡すること)の練習は必要不可欠だと感じました。アルゴリズムが重視される新試験では、なお重要です。簡単な例題(うるう年を判定するプログラム等)から、実際に試験に出題された問題(3問)も載っており1周するだけでも十分練習になります。
最後に
資格を取得できたこと以上に、自分で勉强しようとして色々学べたことが1番良かったと思います。