はじめに
Alfred WorkflowでURL短縮にTinyURLを使っていましたが、x.gdに乗り換えました。その理由と設定変更の手順をメモします。
なぜx.gdに乗り換えたか
TinyURLも便利でしたが、とにかくURLが短いことが決め手となり、x.gdに乗り換えました。
x.gdを選んだ理由:
- 圧倒的な短さ: 他サービスより短く、文字数を抑えたい場合に最適。メールやLINEでの共有に有利。
- シンプルなAPI: 実装が容易。
TinyURLの不満点:
- URLの長さ: x.gdの方がさらに短い。
URLの短さを最優先するなら、x.gdが最適と判断しました。
x.gdの設定手順
1. APIキーの発行
まずはx.gdでAPIキーを発行します。
- x.gdのウェブサイトにアクセスします。
- 開発者向け > APIキー発行 でメールアドレスを入力します。
- メールが届いたらアクティベートします
2. Alfred WorkflowのRun Scriptを変更
次に、Alfred Workflowのshorten_url
のRun Scriptを以下のように変更します。
# x.gdバージョン
API_KEY="your_api_key" # ここに取得したAPIキーを入力
URL_TO_SHORTEN="$1"
RESPONSE=$(curl -s "https://xgd.io/V1/shorten?url=${URL_TO_SHORTEN}&key=${API_KEY}&analytics=false")
SHORT_URL=$(echo "$RESPONSE" | jq -r '.shorturl')
echo -n "$SHORT_URL"
-
your_api_key
取得したご自身のx.gdのAPIキーに置き換えてください。
変更点
- APIのエンドポイントを
https://xgd.io/V1/shorten
に変更 - APIキーを
key
パラメータで渡すように変更 -
analytics=false
を追加(任意)
analytics
パラメータについて
analytics=false
に設定し、クリック数などの分析情報を取得しないようにしています。分析情報が必要な場合は、true
に変更するか、パラメータ自体を削除してください。
個人的には、詳細な分析はx.gdのウェブインターフェースで行えば十分だと考えているため、false
に設定しています。
3. その他の設定
Run Scriptの結果を、Copy to Clipboard
と Large Type
に接続します
まとめ
以上で、Alfred Workflowでの短縮URL生成をx.gdに移行する手順は完了です。x.gdの出力はとにかく短いので、短縮URLの利用が気持ちよくなることを期待しています。