今年はnvimに移行しましたが、その他にもいくつかターミナル関連のアプリを試してみたので、ここでまとめてみたいと思います。
セッションマネージャー
Zellij
Tmuxを愛用していましたが、Zellijを試してみました。
Rust製で、Ctrl +
を使ってメニューを切り替えて操作します。画面下にメニューのヒントが表示されるため、初心者にも分かりやすい設計になっています。
ターミナルプロンプト
Oh My Posh
テーマファイル(JSON形式)を読み込んで利用するターミナルプロンプトです。テーマが充実(テーマ一覧)しており、シンプルで使いやすいのが特徴です。以前はfishのテーマを使用していましたが、現在はOh My Poshをメインに使用しています。
Starship
TOML形式(設定ガイド)で細かくカスタマイズ可能なターミナルプロンプトです。初めは楽しく設定していましたが、細かく設定しすぎてしまい、プロジェクトによって表示が崩れることもあったため、最終的に使用をやめました。
ターミナルエミュレータ
Alacritty
Rust製のターミナルエミュレータで、機能を最低限に抑えることで非常に高速に動作します。
去年はiTerm2からTabbyに乗り換えましたが、現在はAlacrittyをメインに使用しています。「早いは正義!」を体現するツールです。
Kitty
Tabbyと同様に高機能なターミナルエミュレータです。ただし、私には必要以上の機能が多かったため使用をやめました。
Warp
AI機能を搭載したターミナルエミュレータです。初期設定の見た目が完成されており、自分好みにカスタマイズできなかったため、使用をやめた記憶があります。
ファイルマネージャー
yazi
Finderのようにターミナル上で操作可能なファイルマネージャーです。画像のプレビュー機能もあり、非常に興味深いツールです。
ただし、Alacrittyでは画像プレビューが動作しないため、あまり使用していません。
まとめ
今年試したターミナル系アプリは多くありませんが、最終的に以下の環境で快適な開発ライフを送っています。
- ターミナルエミュレータ: Alacritty
- ターミナルプロンプト: Oh My Posh
- セッションマネージャー: Tmux
開発ツールは人それぞれ好みが分かれると思いますが、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
また、nvimに移行した感想も別記事で書いていますので、ぜひそちらもご覧ください!