#スクラム開発とは
スクラム開発とは、アジャイル開発の1つ。
コミュニケーションを主体とした開発手法。
##特徴
・プロダクトへの作業は、バックログ(タスクを書いたカード)で管理する
・少人数チーム。メンバー全員が、リーダーのつもりで開発を行う
・固定の1~4週間の短期間(スプリント)で開発を区切り、計画を立てる
・プロジェクト状況について、メンバー間で毎日話し合う時間を設け、必要があったら方向修正をする
##スプリントバックログ
プロダクト・バックログからスプリント期間分を抜き出した「チームのタスクリスト」のこと。
##プロダクトバックログ
プロダクトやその先のビジョンを実現するために「必要な作業やつくるべき機能をあげたリスト」のこと。
#スクラム開発メリット
・常に日々のミーティングで仕事の方向性を確認・修正しているため、進捗状況を正確に把握できチームのタスクをスケジュール通りに進めやすい。
・スプリントは期間が短めで成果物はスプリントの度にフィードバックを受けるため、仕様変更に対応しやすい。
・開発チーム・メンバーの能力を把握することで生産性も改善しやすい。
・プロジェクトの見通しが明確になる
#スクラム開発デメリット
・開発中にチームメンバーから離脱者がでると、プロジェクトの進捗に大きな影響が出ることがある。
・個人が負担するスキルの幅が広いので、メンバー間のスキルレベルに差があると、作業量に偏りが生まれる