この記事は、株式会社カオナビ Advent Calendar 2024の6日目です。
注意!本記事はMacのみ対象です。Windowsでもきっと同じことはできるでしょう...
Slackは超便利なツールです。2024年現在では、業務効率アップに欠かせないコミュニケーションツールです。しかし、コミュニケーションが増えすぎて、Slackの未読を消費するだけで一日が終わってしまうとなると本末転倒です。
というわけで、本記事ではSlackと上手に付き合っていくという観点で、便利なショートカットやアプリを紹介します。
全て既読にする
shift + esc
超有名なショートカット(だと私は思っている)ですが、まずはコレです。チャンネル数が数百を越えてくると、全ての未読を消費するだけで莫大な時間がかかります。メンションや重要なチャンネルの巡回が終わったら、 shift + esc
を使って、残りは全部既読にしてしまいましょう!スッキリします!
サイドバーを非表示にする
cmd + shift + d
チャンネル一覧の未読が気になってしまう方は、サイドバーを非表示にしましょう。チャンネル一覧と未読が表示されないだけで、Slackアプリに気を取られづらくなります。私はとてもよく使うのですが、知らない人の多いショートカットです。
アプリを落とす
cmd + q
実にシンプルですが、Slackアプリを落とすのは効果的です。Slackのショートカットではなく、Mac側のショートカットです。アプリを落とせば通知もきません。未読も既読も分かりません。方法としては最強です。
最小化する
cmd + m
Slackを落としてしまうと、起動に時間がかかってしまいます。複数チームを面倒見ているマネージャーなどの役割の人は、Slackの起動を待つのがもどかしいかもしれません。そんなときは最小化しましょう。画面上からSlackが消えるだけで、集中が少し持続するようになります。ただし、この方法には一つ問題があります。それは 「cmd + tab を使ったアプリケーション切り替えにSlackが候補としてでてきてしまう」 のです。
アプリケーション切り替えからSlackを排除する
せっかくSlackを最小化して画面から排除しても、ついうっかり cmd + tab でSlackを選択してしまうと、すぐにSlackの画面が表示されてしまい、Slackに業務時間を吸い取られてしまいます。そんな危険を避けるにはアプリケーションの力を借りましょう。
Context はウィンドウスイッチャーアプリケーションです。若干語弊はあるかもしれませんが、簡単に言うと 「cmd + tab に柔軟な設定ができるアプリケーション」 です。
言葉で説明されても分からないと思うので、実際の動作イメージを見てください。Slackをミニマイズしても cmd + tab にSlackが出てきません。
※Contextでは、最小化したアプリケーションを cmd + tab の候補に出さないという設定ができます。
まとめ
Slackは便利だけど、時間を吸い取られる魔性のツールでもあります。様々なテクニックを駆使して、Slackに使われるのではなく、Slackを上手に使えるようになりたいですね。