Railsの開発環境でメールのテストを行う場合、多くの方がMailcatcherをお使いなのではと思います。
私がMailcatcherを使う場合によく行う設定を共有したいと思います。
好みとがあるので正解っていうわけじゃないです。念のため。
まずはRailsアプリ側です。
ポートをいろいろと設定しても良いのですが、せっかくなので使いまわしできそうな delivery_method を定義してしまいます。
config/initializer/mailcatcher.rb を下記内容で追加します。
ActionMailer::Base.add_delivery_method :mailcatcher, Mail::SMTP,
server: 'localhost', port: 1025
あとは、config/environments/development.rb に下記を追記することで、mailcatcherが利用できます。
config.action_mailer.delivery_method = :mailcatcher
なんか、ファイルが増えたり記述量が増えたりしているようにも見えますが、メリットとしては、何をやっているか?が直感的に記載されていることがメリットだと思います。
普段、Linux 上で開発しているという方は、Mailchatcher をsystemdで起動してしまったほうが何かと便利かもしれません。
私はこんな感じの設定で動かしています。
[Unit]
Description=MailCatcher
After=network.target
[Service]
Type=simple
User=<<user>>
WorkingDirectory=/home/<<user>>
ExecStart=/home/<<user>>/.rbenv/versions/3.1.2/bin/mailcatcher --foreground
TimeoutSec=300
Restart=always
[Install]
WantedBy=multi-user.target
ご参考まで。