#目次
1.生体情報とは
2.生体情報の活用方法
3.感想
##1.生体情報とは
人体からは実は様々な情報が発生しており、体の状態を知るバロメータ・固有情報になります。
風邪気味の時に、体温計で測る体温も立派な一つの生体情報なのです。
(思ったより熱が高かったとかありますね、体は正直なのです)
具体的に言うと生体情報には、以下を例に多くの種類があります。
・呼吸
・体動
・脈拍
・体温(表面・深部)
・音声
・脳波
・指紋
・目(眼球の動き・虹彩)
・顔(表情)…
#2.生体情報の活用
生体情報のIT分野での活用としては、大きく以下に分類できると思います。
1)ヘルスケア
体の変化を察知し、異常に繋がる前にサポートするもの
→熱中症予防、寝たきりの方の看取り、ストレス察知
2)ロボット
ボタン操作などをせず、対象物を意識的に動かしたりするもの
→医療用ロボットの遠隔操作での手術、手足の麻痺になった方の義足・義手
3)心の可視化
感情を数値化したり、アンケートでしかとれなかった心の声を定量的に図る
→商品開発やレビュー、感情(生理的変化)と連動させたい製品
※感情は人によってとらえ方が変わってくる部分が大きいためサンプルの取り方は重要
4)認証技術
虹彩認証・顔認証等
#3.感想
実は意識していないけど実際には様々な生体情報がある事が分かりました。
様々な技術の発展には"人が心地よくなる(楽になる)"という人間の欲求の上に成り立っていると思います。
その点でいうと生体情報の分野はとても興味深いと思います。