はじめに
1からゲームを作成しようとした時に配列からオブジェクトを取得するところで詰まったので復習です。
配列とリストについて
共通
どちらも、 同じデータ型の値を複数取り扱う ものです。
違い
具体的な違いは データ数が決まっているか です。
(初歩的なところを理解するために、今回は具体的なメモリ上の数値やビット数は割愛します...。)
配列
データ数が 決まっている。(宣言時に必要なメモリを確保する)
2次元配列や3次元配列などを作ることが可能。
個々の要素を追加・変更・削除・挿入することが出来ない。
リスト
データ数が 決まっていない。
1次元しか作れない。
要素を追加・変更・削除・挿入することが可能。
使い分け
注目したいところは 要素数が変わるのか、パフォーマンスの重視さ の2つです。
要素数を後から変えたい場合 → List / 変えない場合 → 配列
パフォーマンスを重視する場合 → 配列
事前に要素数が決まっている場合は配列で大きさを指定することができます。
最後に
多くはListで大丈夫という記事も見かけますが、大きい処理をした時に処理の速さや重さに違いが出て来るので、しっかりと使い分ける癖をつけることが大切です。
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