はじめに
初めてクラウドプラクティショナーの試験を受けてきました!
ピアソンVUE(武蔵小杉テストセンター)も初めてのためせっかくなので記事を書いてみました。
AWSでは現在、AWS認定取得応援キャンペーンを実施中で、試験が通常金額の半額で受けられたためお得でした。
試験の予約について
- 24時間後以降の試験であればいつでも受験可能、つまり予約した次の日に試験を受けることもできる。
そのためスケジュールが非常に組みやすかった。
自分は50%割引のバウチャーが届いたあと最短で受験可能な試験を予約した。
(朝9時30分〜16時45分の間、15分刻みで申し込める) - 名前をローマ字で求められるが、大文字小文字は多分どちらでもよい。
名前がクレジットカードと一致してないと申し込めない、みたいな記述があったからちょっと悩んだけど自分は頭文字のみ大文字にした。
特に問題なかったけどどっちが主流なのかは地味に気になる。
ちなみに試験画面で自分の名前を選択する際、他の人の名前を見たら4人中2人は全部大文字、残り2人は頭文字のみ大文字だった。
当日の注意点
- 身分証明書を2点持っていく(1つは顔写真入り)
- 自分は保険証と運転免許証を提示した。
- 試験開始15分前には会場に到着しておく
当日の流れ
試験は一斉に始まるのではなく、パーティションで区切られたPCを使って各自試験を開始、終了する。
そのため、私は30分早くついたが試験開始時間を早めてもらえて待ち時間は発生しなかった。
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試験開始15分前に会場に到着
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受付で名前と受けにきた試験の種類を伝える
※試験の種類はAWSとだけ言えばOK。 -
身分証を2点提示
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受付の人に用紙を渡されるので、署名(ローマ字)と時刻を用紙に記入
署名は姓と名の順序どうするのかな〜、これまた大文字かどっちがいいんだ?って思ったけど何も言われなかったから恐らくどっちでも大丈夫。
自分は姓+名、頭文字のみ大文字にした。 -
受付に用紙を返却
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顔写真を撮影して、デジタル署名する(ペンタブみたいなので漢字で名前を書いた)
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荷物をロッカーに入れる、腕時計も持ち込み禁止!!
時間はPCに表示される。 -
試験の始め方の説明を受ける
指定の席に座ったらPCで自分の名前を選択して試験を開始してね〜、というような説明。
試験中のメモ用にA4サイズくらいのボードとペンを2本貸してもらった。 -
試験室に入室
- 指定の席に座ったら自分の名前を選択し、以下の内容を回答
- 注意事項を読む
- 試験を受ける
- アンケートに答える
アンケートは5問くらいあった気がする。
問題文の日本語は分かりやすかったか、試験環境はどうだったかなど5段階評価で回答。
試験時刻はカウント方式で表示されているが、最後のアンケート回答時間も含めての時間なので終了時刻は一応注意。
- アンケート回答後すぐに合否が表示される
- 試験が終わったら退室
- メモ用のボードを受付の人に返却
- 用紙を渡されるのでもう一度署名と時刻を記入
- 受付の人から紙をもらって帰宅!
紙はAWS認定試験の受験ありがとね、試験の結果の反映まで最長5営業日かかるよ、という内容。
クリアファイルに入れて渡してくれたので、手ぶらで来ちゃうと手で持って帰ることになる、注意。
自分は小さいカバンだったので丸めて無理やり突っ込んで帰った。
試験中のPC画面について
- 右上に試験時間が表示される
- 試験時間の少し下に[後で確認する🏳]みたいなボタンがある
チェックした問題をあとでまとめて見直すことが可能。
便利なのにボタンがあること自体分かりづらかった、気づかない人もいるかも。 - 左上に[English]ボタンがある
押下すると試験問題が英語で表示されるので微妙な日本語訳は英語で確認するのがおすすめ。 - 画面下部に問題一覧に移動できるボタンと、[前へ][次へ]ボタンがある
所感
- 思っていたより複数選択問題が少なかった。
- AWS Well-Architectedは絶対覚えていくべし!
オペレーショナルエクセレンスやパフォーマンス効率は選択肢でしか出なかったが、信頼性については2,3問出た。
AWSのこの機能はWell-Architectedのどれに当てはまるか、ってのが2問は出た。
その他出た問題
- IAMユーザーを8人分作成して、開発メンバーに割り当てる時、IAMポリシーはどうやって付与するか
- VPCのセキュリティの設定方法について(アクセスACL or セキュリティグループ or...)
- Amazon Cognitoの問題が1問出た
- リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンスの違いによるコスト最適化、2問は出た
- VPCを使わないサービスを選択肢から2つ回答
(例:EC2はVPCを指定する必要があるが、S3はVPCの中に置かないので指定不要) - S3のストレージの種類
- 見積もりはどのサービスですればいいか(AWS Cost Explorer)
- 使用状況レポートをS3に保存 したい時に使えるサービス(Cost and Usage Report)
コストと使用状況レポート用にS3バケットをセットアップする - コンプライアンスレポートが入手できるサービス(AWS Artifact)
- SSL/TLS証明書がデプロイできるサービス(AWS Certificate Manager)
- EC2インスタンスを停止したのに費用請求が来た時に考えられる原因(2つ選択)
その他まだまだありましたが終わりが見えないのでここまで・・・!
基本、対策本で勉強していれば大丈夫な問題ばかりだったと思います。
受験した夜にバッジ届きました
閲覧ありがとうございました。