コンセプト
pictや Pairwiser(2017/12/1でサービス終了) を使って組み合わせテストのパターンを作るのは楽になった
参考
が、
rspecで使うためには加工が必要。
| No. | first_name | last_name |
|---|---|---|
| 1 | "aaa" | "bbb" |
| 2 | "あああ" | "" |
| : | : | : |
みたいなやつを
where(:id, :name, :comment) do
[
[2, "てすと", "コメント"],
[5, "test", "comment"],
[6, "a" * 32, "test"],
[7, "ﾃｽﾄ", "test"],
]
end
のようにイイ感じに整形しないといけない。
（yamlのパーサーを書けばよかったのではないか。）
gemにしました！！！
アルゴリズムの紹介
高校数学をちょっと思い出す。
異なる n 個のものから r 個を選ぶ場合の、組み合わせの数
nCr = \frac{nPr}{r!} = \frac{n!}{r!(n-r)!}
便利メソッド1
combination
[1,2,3,4].combination(2) do |first, second|
p "(#{first, #{second}})"
end
=> (1,2) (1,3) (1,4) (2,3) (2,4) (3,4)
これで、2引数のarrayを組み合わせるのが実現できる。
{
:first=>[1, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 3, 3],
:second=>["a", "b", "c", "a", "b", "c", "a", "b", "c"]
}
テーブルにすると、こんな感じ。
| key | v1 | v2 | v3 | ・・・ |
|---|---|---|---|---|
| first | 1 | 1 | 1 | ・・・ |
| second | a | b | c | ・・・ |
目指すのはこの形
| No. | first_name | last_name |
|---|---|---|
| 1 | "aaa" | "bbb" |
| 2 | "あああ" | "" |
| : | : | : |
行列を入れ替えたい。。。
便利メソッド2
transpose
values = { :first=>[1, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 3, 3],
:second=>["a", "b", "c", "a", "b", "c", "a", "b", "c"]}
values.transpose
=> [[1, "a"], [1, "b"], [1, "c"], [2, "a"], [2, "b"], [2, "c"], [3, "a"], [3, "b"], [3, "c"]]
以上をベースに、重複したパターンの削除、テーブル作成時に欠損するデータの補完処理を足した。
これから作るところ
- 網羅する水準の指定ができるようにしたい。
- 組み合わせを作るアルゴリズムを高速に。
- 禁則処理
-
出力された組み合わせをファイル出力(0.1.3)