エンジニアにとって、コーディングスキルを磨くことは最も重要な事柄のひとつですよね
。エンジニアはプログラムを書くことが中心的な活動であるため、
常にスキルを向上させることが必要です。
ただ、何かを作るにしてもどんなシステムやアプリを作成するか迷ってしまったり、
どうしても自分のできる範囲の内容に収まってしまうということもあるため、
この記事では、コーディングスキル向上のために使えるサービスを紹介したいと思います。
オンラインジャッジメントサイト
プログラマー向けのオンラインジャッジサイトがいくつもあります。
プログラマーがコーディングスキルを磨くために利用でき、
コーディングテストやコンペティションなど、さまざまな問題を提供してくれています。
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Codewars
コーディングスキルを向上させるためのオンラインプラットフォームで、多数のプログラミング課題が用意されています。言語によって難易度が異なり、自分のレベルに合わせて練習できます。
https://www.codewars.com/ -
HackerRank
企業が採用試験として利用することもあるオンラインプラットフォームで、多数のプログラミング課題が用意されています。コーディングスキルの他にも、アルゴリズムやデータ構造に関する問題もあります。
https://www.hackerrank.com/ -
LeetCode
アルゴリズムやデータ構造に特化したオンラインプラットフォームで、多数の問題が用意されています。日本語にも対応しています。
https://leetcode.com/
各サイトごとの特徴は下記のようになります。
LeetCode の特徴
主にアルゴリズムやデータ構造に関する問題が提供されています。問題は難易度別に分類されており、自分のレベルに合わせた問題を解くことができます。また、GoogleやAmazonなどの有名企業の面接に出題されるような問題もあるため、実際の面接に役立つことが期待できます。さらに、データ構造やアルゴリズムの理解を深めることができます。
Codewars の特徴
プログラマーがスキルを磨くためのコミュニティベースのオンラインジャッジサイトです。問題は、1級から8級までの難易度に分かれており、自分のレベルに合わせて問題を選ぶことができます。プログラミング言語に関する問題が多く、Python、Java、C++など多くの言語に対応しています。また、ユーザーは自分の解答コードを他のユーザーにレビューしてもらうことができ、より良い解答方法を学ぶことができます。
HackerRank の特徴
コーディングテストやコンペティション、企業のリクルーター向けのサービスなどを提供しているオンラインジャッジサイトです。企業向けには、採用プロセスを簡素化するための機能が提供されており、企業は自分たちの採用プロセスに合わせて問題を設定することができます。また、企業向けには、コードの自動採点やインタビューのスケジューリングなどの機能も提供されています。
ジャッジサイトを利用することで得られること
以下のようなことが期待できるかなと思っています。
コーディングスキルの向上
実際のコーディングテストやコンペティションに挑戦することで、問題解決能力を高めることができます。
アルゴリズムやデータ構造の理解の深化:問題は難易度別に分かれており、自分のレベルに合わせた問題を選ぶことができます。よって、自分のレベルに合わせた問題を解くことで、アルゴリズムやデータ構造の理解を深めることができます。
コミュニティとの交流
「Codewars」では、他のユーザーに自分の解答コードをレビューしてもらうことができます。また、「HackerRank」では、企業向けのコンペティションなども提供されており、他のプログラマーと交流することができます。
実践的なコーディング経験
「HackerRank」では、企業の採用プロセスに合わせた問題も提供されており、実践的なコーディング経験を積むことができます。
以上で紹介したサービスは数多あるサービスの一部の例となります。
自分に合ったサービスを見つけて、コーディングスキル向上に努めましょう。