ごきげんよう!あるがです。
皆さんはもうメリーな気持ちになっている頃でしょうか?
この時期にスーパーに行くと
メリーなものと、ハッピーなものが混在して陳列していて
華やかで、面白いですよね。
さて、皆さんは、自分の名刺を持っていますか?
会社の名刺ではなく個人の名刺です。
まだ、もっていない?
でしたらこんな名刺を作ってみるのはいかがでしょうか?
個人事業主の方もおすすめです。
そもそも名刺のサイズって?
これには厳密にこうしなさい、というサイズ指定はありませんが、
もっともポピュラーなサイズが 55×91mm
のようです。
日本で使われている名刺は、「55×91mm」が標準サイズとなっています。名刺の寸法は明治時代以来、尺貫法に基づいて10種類以上の独自規格がありましたが、1959年1月のメートル法施行以降は寸分からcm・mmに換算されて現在の寸法になりました。現在、一般に使用されている名刺のサイズを規格化した人物の1人が、株式会社 山櫻の創業者、市瀬邦一氏だといわれています。
男性は4号(55×91mm)、女性は3号角丸(49×85mm)、花柳界の女性は小型4号角丸(39×70mm)あるいは小型3号角丸(33×60mm)というのが一般的でしたが、1986年に男女雇用機会均等法が施行され浸透するに従って、男女ともに4号名刺が多く使われるようになりました。この寸法は日本の和紙の寸法に由来すると同時に、ほぼ「黄金比※1」でもあることが普及し定着してきた要因の一つと考えられています。
※1 黄金比
名刺のサイズには「黄金比1:(1+√5/2)」が影響していると言われており、これは古くから安定した美しい比率だといわれています。パルテノン神殿やピラミッドなど歴史的建造物や美術品、また、自然界にも見出すことができると言われ、様々なカードのサイズにも使われています。55×91mmというこのサイズは、19世紀中頃にフランスの写真家デリスデリが考えた写真付名刺が元になっていると言われています。日本では書籍の四六判に由来し、その4分の1が当時の名刺1寸8分×3寸に近く、昭和34年のメートル法執行後、ミリ換算した数字が55×91mmです。
これは、B8サイズとほぼ同じ
になるんです。
よく利用される印刷物の規格サイズには「Aサイズ」と「Bサイズ」があります。Aサイズはドイツ発祥の国際的な印刷物のサイズで、世界中で使用されている規格。
一方Bサイズは日本独自の印刷物の規格で、その起源は江戸時代に使用されていた美濃紙に始まったと言われています。
明治時代になると、明治政府が公文書をBサイズで作るようになり、戦後もJISの規格で帳簿類の大きさはBサイズと定められていました。
このサイズに注目したのはほかでもありません。
今回の名刺アイデアには、いわゆる名刺サイズではなく、
B8サイズで作ることができるからなのです。
こんなオプション加工を行います
今回の名刺アイデアは印刷会社にお願いする形になるのですが、
こんな👇 ミンシ目入れ加工
オプションを付けてもらう必要があります。
ミシン目入れ加工とは
印刷物の一部を切り離しやすいように、飛び飛びに切れ目を入れておくのが「ミシン目入れ加工」です。
破線状のこの切れ目が、裁縫用のミシンを使って縫った縫い目の形と似ているために「ミシン目」と呼ばれています。
日常生活でもチケットやクーポン券、申込書付のチラシなどいろいろな場面で見かけます。
上手に切れると気持ちいいですよね。
ミンシ目入れ加工オプションを印刷会社にお願いするときは
いわゆる、名刺サイズでお願いするときには使えない加工でして、
このミシン目入り加工オプションを使うときは、名刺とほぼ同等のB8サイズでお願いすると
オプションでミシン目加工入りを付ける事ができました。
(ミシン目、という響きが気持ちいいので多用させてもらいました!)
これは私が制作した当時のお話なので、今は名刺サイズでお願いしても、ミンシ目入れ加工オプションはあるかもしれません
結局どんな名刺を作るの?
これでどんな名刺を作るのか、皆さんならば、もうわかって頂けたかと思います。
(ちなみに私はこういう言い回しをされた時点で、わかったことは一度もありません)
名刺(とほぼ同等)サイズの紙の中央にミシン目加工をいれて、
上下2つに分割できるようにするんです!!
こんな風に!!!
どんな情報がこの名刺には入っているの?
この名刺には、中央のミシン目を堺に、上下同じ情報が入っているのです。
画像だと上下違いますが、これらの裏には、
表で書かれた内容と同じものが、上下の位置が逆になって、入っているのです!
これを配るとどうなるの?
ワイ:この名刺、こんな👆加工がされています。
相手:珍しい!
ワイ:この名刺は、上下分割しても、情報量は失われません。
相手:ふむふむ!!
ワイ:もし、相手がどこかで私の話を誰かにした場合、
この名刺を切り取った半分を、別の相手に渡してください。
そうすれば、相手にも別の相手にも、同じ情報が残り
私が、自ら営業活動をせずとも、名刺効果で2倍の営業力になるのです。
相手は別の相手と私をつなげる手間はいりません!
この名刺を切り取って別の相手に渡すだけですから!!
相手:面白い!!! すごい!!!! 画期的!!!!
その後、「名刺を分割して使用した」という話は一度も聞きませんでした!
と、いったオチがついたところで、この辺にしたいと思います。
どうやら相手方は名刺を切り取る際、躊躇が生まれるようです。
が、もしかしたら、私が聞いていない、もしくは忘れていただけで、
使用してくれているかも知れませんよね!!
とはいえ、タイトル通り、話のネタ
になります!