#概要
この記事は、SSDを買ったのでノートPCに追加しようとしたら躓いた話をまとめたものです。
#環境
OS:Windows10 Pro
SSD:WD Blue M.2 2280 SATA3 250GB
#結論から言うと
OSをインストールするときは不要なものを外そう!(HDD含む)
#SSDを買った
ノートPCの動作が重く、HDDの容量も残り少なかった。ノートPCの裏を見てみると丁度M.2のスロットがあったのでSSDを買うことにした。
事前にインストールメディアを用意し、HDDのバックアップも取り、いざインストールしようとした。
#起動しない
BIOS設定からUSBブートにし、無事インストールメディアが起動した。不具合が起こってはいけないと思い、HDDのCドライブを初期化した。これで安心してSSDを選択してOSをインストールした。
SSDのせいか、やけにインストールが短く感じた。さすがSSDと感心し、再起動するパソコンを眺めていた。しかし、再起動後の画面には見慣れないものが表示されていた。
#「起動に必要なファイルが見つかりません」(そんな感じの文)
青い背景に白い文字でそんなことが書かれていた。画面の下には各操作が書かれており一通り試してみたが、何も立ち上がらずこの画面に戻ってしまった。
しかたがないので再びインストールメディアからインストールしてみたが、同じ結果になるだけだった。
#解決
もしやHDDが悪さをしているのではと思い、HDDをはずしてインストールしてみたところ無事ログイン画面が表示された。
#原因
おそらく、HDDにあった、回復パーティション等が悪さをしていたのではないかと思う。
インストールを繰り返す際、インターネットで調べた様々な方法をやってみた。その中で、OSをインストールするドライブを選択し、「新規」を実行する方法を試してみた。その時、生成されたのは、プライマリパーティションと回復パーティションの二つだけだっただった。
しかし、HDDを外した状態でSSDを「新規」実行してみると四つのパーティションができた。
おそらく、すでにあるパーティションは除いて生成されると思われる。そのため、HDDにあった二つのパーティションはSSDには生成されたかったと思われる。
#結論
OSをインストールする際は、HDDを含め不要なものを外す、または、ストレージはすべて初期化されたものしか認識させないようにする必要がある。