- API Gatewayとは、Web API(HTTP/HTTPSベースで実現するAPI)の一種。
- リージョンレベルでデプロイされるサービス(S3と同じ)
- サーバレスアーキテクチャ(インフラ管理は不要)
- 呼び出し回数によって料金が発生
そもそもRESTとは
RESTとはRepresentational State Transferの略称で、下記のRESTの考え方に従って実装されたAPIをRESTful API(またはREST API)と呼ぶ。
- ***HTTPのメソッド(命令)***でデータ操作種別(CRUD)を表す
- POSTメソッドであれば作成(Create)、GETメソッドであれば参照(Reference)、PUT/PATCHメソッドであれば更新(Update)、DELETEメソッドであれば削除(Delete)を表す
ステートレスにする
- POSTメソッドであれば作成(Create)、GETメソッドであれば参照(Reference)、PUT/PATCHメソッドであれば更新(Update)、DELETEメソッドであれば削除(Delete)を表す
- 前回のAPIコール結果にかかわらず同じ値を戻す。例えば合計1000件のデータが存在し、1回目のAPIコールで100件まで取得したとしても、その状態は考慮せず、2回目のAPIコールでも同じ100件を戻すという挙動だ
- URIで操作対象のリソースを判別可能にする
- RESTでは、APIを介して操作する対象を「リソース」と呼ぶ。例えば「ユーザー」というリソースを表すために「users」というリソース名を付与することがある。ユーザーIDが「1000」のユーザー情報を取得したい場合、下記のようなURIフォーマットでURIを生成し、操作可能とする
- レスポンスとしてXMLもしくはJSONで操作結果を戻す
- 適切にデータ操作できた場合、データ記述言語のXMLもしくはJSONでデータ操作結果を記述し、HTTPのレスポンスボディーに含め、APIコール元に戻す
Web APIが爆発的に広がるきっかけになったのがスマートフォンアプリではないかと思います。スマートフォンアプリはそれ単体で使われるものは多くなく、何らかの形でインターネット上のサーバとデータの送受信を行っています。そうした時にサーバ側はWeb APIを用意し、アプリからはWeb APIを呼び出します。一般的に外部の開発者に向けて公開されているものがWeb APIと思われますが、こういったそのアプリ向けだけの専用かつ非公開なWeb APIはとても数多く存在します。
開発基盤と問わずに実行