アクセサメソッドに入る前の補足
【カプセル化/ encapsulation】とは
・オブジェクト指向言語の特徴の一つ
・関連性のあるデータやプログラムを容器の中に収納すること
・容器 = オブジェクト
(※容器の名前はオブジェクト、と記載していました。修正いたします。)
・フィールド、メソッドを収容する
・収容したものは、クラスの外から干渉できない
(※干渉できるものもあるようです。ご指摘ありがとうございます。)
・オブジェクトの中に収容したフィールドやメソッドは、外から干渉できないように保護されている
・オブジェクトに入れて他から触れなくすることをカプセル化という(みんな箱入り娘?)
【アクセサ/アクセサメソッド】とは
・フィールドのアクセスを仲介する目的で用意されるメソッド
・フィールドの値の更新や取り出しは、そのオブジェクト(容器)のメソッドを経由する
・全てのフィールド値は『set○○』『get○○』というメソッドがないとアクセスできない
・この『set○○』『get○○』のことをアクセサという
【フィールド】とは
・classの構成要素の一つ
※classはフィールドとメソッドで成り立つ
・クラスフィールドとインスタンスフィールドの二つ
・staticあり:インスタンスフィールド。いくつインスタンスを生成しても1つしか作成されない
・staticなし:クラスフィールド。インスタンス生成毎に別途作成される
【クラス】について
・フィールドとメソッドによって構成される
(例)
public class test{
int a; // フィールド
String b; // フィールド
public int getA{ // メソッド
return x;
}
public void setB(String b){ // メソッド
this.b = b;
}
}