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屋内用映像 IoT システムのWi-Fi接続と映像伝送手順 TP-Link Tapo C200の設定

Last updated at Posted at 2024-05-09

TP-Link Tapo C200の設定

特別な専門知識を必要とせずにTP-Link社のTapo C200 IPネットワークカメラを設定し、映像を簡単に伝送する方法についてご紹介いたします。

セットアップ手順

1) TP-Link Tapo アプリのダウンロードと初期設定

まず始めに、スマートフォンに「TP-Link Tapo」アプリをインストールすることからスタートします。アプリはAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード可能です。

  1. TP-Link Tapo」をダウンロードして、インストールします
  2. アプリを開き、アカウントを作成します
  3. カメラのアイコンをタップし、画面右上の「+」ボタンを使用してカメラをアプリに追加します

2) RTSPの有効化とカメラ設定

RTSP(Real Time Streaming Protocol)を有効にすることで、外部デバイスからの映像アクセスが可能になります。カメラ設定でRTSPを設定する手順は以下の通りです。

  1. アプリの「ホーム」画面からカメラを選択します
  2. 「設定」アイコン(歯車マーク)をタップし、「高度な設定」へ進みます
  3. 「カメラのアカウント」オプションを開き、新しいアカウント(ユーザー名とパスワード)を作成します。このアカウントはRTSPの認証に使用します

3) RTSPストリーミングURLの設定と使用

カメラのRTSP URLは次の形式でアクセスできます

  • 高画質ストリーム:rtsp://<IP Address>/stream1
  • 低画質ストリーム:rtsp://<IP Address>/stream2

カメラのIPアドレスは、Tapoアプリの「カメラ設定」>「端末情報」で確認できます。RTSP機能を有効にすることで、カメラのローカル記録機能やTapoCareサービスが利用できなくなる点にご注意ください。

確認と結果

以上の設定を完了後、HpVT Webプラットフォームでのストリーミングが成功することを確認しました。これにより、屋内映像 IoT システムの設定が容易かつ迅速に行えることが証明されました。設定手順はシンプルであり、技術的なバックグラウンドがない方でも問題なく実施可能です。

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