#はじめに
Raspberry Pi に NOOBS LITE を利用して raspbian インストールした際のメモ
#用意するもの
- PC(Windows)
- Raspberry Pi 2 Model B
- マイクロSDカード
- イーサネットケーブル
- USB Wi-Fiドングル
- キーボード
- マウス
- HDMIディスプレイ
詳細は別投稿参照
#SDカード準備
- SDカードフォーマット
- SDアソシエーションのダウンロードページからフォーマッタダウンロード
- PCにフォーマッタインストール
- SDカードフォーマット
- NOOBS LITEダウンロード
#ネットワークインストール
- 冒頭紹介したものをすべて接続
- NOOBS LITEを展開したSDカードを挿入
- 電源コードを刺して起動
- OS選択でRaspbian[RECOMENDED]を選択
- インストール中、下段に Language と Keyboard を選ぶメニューがでる
- 日本語の配列の場合は、ここの Keyboard を jp に
- 進捗バーが100%になってもしばらくかかります
- インストールが完了したら再起動&デスクトップ環境で起動します
- ログインしましょう
- 初期ID/パスワードは pi / raspberry です
#OS・ファームウェアの更新
デスクトップ画面からターミナルを呼び出して…
- Raspbian のパッケージ更新
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
- ファームウェアアップグレード(お好み、公式には非推奨)
$ sudo rpi-update
#Wi-Fi設定
デスクトップの右上の↑↓のアイコンで設定
(CLIで設定するより楽)
終わったらイーサネットケーブルはお役御免
#基本の変更
GUIだと以下の流れで選択します。
左上の ラズベリーアイコン > 設定 > Raspberry Pi の設定
CLIだとraspi-config
を使った変更になります
$ sudo raspi-config
- 「4 Internationalisation Options」の「12 Change Timezone」で、Asia の Tokyo
- 「8 Advanced Options」の「A1 Overscan」を Disable
- 「2 Change User Password」でパスワードを変更
Finish で終了すると再起動するか聞いてくるので、再起動します。
#SSH有効化
GUIでSSHサービスを有効化します
GUIだと以下の流れで選択します。
左上の ラズベリーアイコン > 設定 > Raspberry Pi の設定
SSH起動前に認証情報は更新しましょう。
変更しないでSSH有効化すると毎度以下のように警告されます。
SSH is enabled and the default password for the 'pi' user has not been changed.
This is a security risk - please login as the 'pi' user and type 'passwd' to set a new password.
#おわり
あとはお好みで