初投稿だけどQiitaだけじゃなくて、はてなブログにも記事を書いているのでQiitaとブログとの使い分けについて調べてみました。
Qiitaに書くとされている内容
- Qiitaの目的はプログラミングの知識を共有する場
- 事実を書く
ということなので、そもそもこのような記事をQiitaに投稿するのはちょっと合わないということになりそう。これからは気をつけたいと思います。
プログラマの方の情報共有の場なので余計なことは書かずに役に立つ事実や知見を書いていくということです。
ブログに書くとされている内容
- 自分の思いや考え方
- その他の雑記
主張はブログに書くべしという意見多し。雑記的な記事もブログです。
要はQiitaに書かないことをブログに書くという考え方です。Qiita主体の考え方とも言えます。
Qiitaのメリット
- SEOが強力
- プログラミングに関するコミュニティがある
SEOがあまりにも強力なのでGoogleで検索した時に上位表示される可能性が高い。よって書いた記事が埋もれずに閲覧されます。これがQiitaのメリットです。
Qiitaのドメインパワーが強力すぎて検索結果の上位3記事がすべてQiitaということもしばしば経験しています。はてなブログのSEOも強いには強いですが、さすがにプログラミング系の記事はQiitaにかないません。
あと個人ブログだと閉鎖ということもあり得ますがQiitaなら記事がなくなるリスクは大分減りますね。無料で記事が公開できますし。
プログラマの方が集まっていますのでコミュニティも強力です。逆に職業プログラマでない人には少し敷居が高い感じもします。簡単にコミュニティに入れないかもしれないし間違ったことを書いたら怒られそうで怖いです。
裏を返せば間違ったことを書いてしまっても修正してくれるコミュニティがあるとも言えます。フィードバックが得られるのが良いところ。
Qiitaでの記事の書き方
Markdown記法が使える。これは楽。ただし拡張記法はほとんど無い模様。
はてなブログのように過去記事の埋め込みや他のWebサービスからの引用などはあまりできないみたいです。淡々とプログラミングコードを主体として事実を書いていくだけならこれで十分ということでしょう。シンタックスハイライトが可能なのはいいですね。
なおTwitterの埋め込みには対応しています。
Qiitaとブログでの収益化
はてなブログProではGoogleアドセンスにより収益化を行うことが可能です。
はてなブログProにして独自ドメインを取得することになります。コストはかかりますが毎月700円程度の収益が出ればペイできます。
QiitaではGoogleアドセンス広告を貼ることはできません。なので記事の収益化を行うことはできません。これは迷いが出ますね。
とは言っても高度なプログラミング情報だけをブログに書いてもあまり収益化できないと思います。ネットリテラシーの高い層しか記事を見に来ないので広告がクリックされる率が極端に低くなると思われます。
はてなブログに有益な記事を書いている方を時々見かけます。非常に良い記事なのに、はてなブックマークもほとんどついていなくて埋もれているようなことも往々にしてあります。
Qiitaは収益化を目指すような場所ではないしSEOを考えたりする必要もありません。プログラミングのことに集中できそうです。OSS開発とは相性が良さそうですね。
Qiitaとはてなブログの使い分け
というようなことを調べた結果、はてなブログとQiitaの使い分けを以下のように考えています。
- 非常に専門的なプログラミングに関する内容
- プログラミング絡みのちょっとしたTips
はてなブログにも技術記事を書いていますが検索需要のある記事は意外とアクセスが集まってきます。なのでそうした記事をQiitaに書くのは少しもったいないように思います。
なので、あまりにも専門的で検索需要があまり無さそうな内容はひとまずQiitaにアップすることにしようと思います。Googleアナリティクスやサーチコンソールも設置できますので検索需要がどのくらいあるか測定することも可能です。
QiitaではSEOを考えたりする必要もない(元々非常に強い)ので、記事の構成を考えずにちょっとしたTipsでもメモ代わりにアップすることもできそうです。
ひとまずこんな形でQiitaを運用してみて様子が分かったら少しずつ修正してこの記事にも追記していきます。