新しいMacbookにRubyを導入する工程をまとめます。
動作環境
MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
MacOS Monterey 12.1
Processor 1.4 GHz Dual-Core Intel Core i7
Memory 16 GB 1867 MHz LPDDR3
まずは現在のRubyのバージョンの確認
ターミナルで
ruby -v
と打ち込むと
ruby 2.6.8
だと判明。
まずは下準備として
下記URLからHomebrewをインストール
https://brew.sh/index_ja.html
インストールの文字のしたのスクリプトをコピーしてターミナルにペーストする。
何度かパスワードを入力を求められるのでMacのパスワードを入力する。
環境にもよるだろうがダウンロード、インストールに筆者はかなり時間がかかった。
無事インストールが終わった後
下記コマンドを実行してrbenvとruby-build をインストールする。
brew install rbenv
インストールが終わったら続いて下記コマンドを実行しrbenvの設定をする。
rbenv init
上を実行するとターミナルに
# Load rbenv automatically by appending
# the following to ~/.zshrc:
eval "$(rbenv init - zsh)"
と出てくるので
~/.zshrc
を実行するも
zsh: no such file or directory:
となるので
touch .zshrc
を実行しファイルを作成
open ~/.zshrc
でエディタを開き下記を書き込み保存
eval "$(rbenv init - zsh)"
ターミナルを再起動するか
source ~/.zshrc
を実行し設定を反映させる。
rbenv
を実行しバージョンが出ればOK
いよいよRubyのインストールに入ります
rbenv install -l
でインストール可能なバージョンを確認
2.6.9
2.7.5
3.0.3
3.1.0
jruby-9.3.2.0
mruby-3.0.0
rbx-5.0
truffleruby-21.3.0
truffleruby+graalvm-21.3.0
今回は安定版の3.1.0をインストールしていきます
rbenv install 3.1.0
ここもかなり時間がかかりました。
インストールが完了したら
ターミナルを再起動し
rbenv global 3.1.0
とすることで全てのシェルで3.1.0が使えます。
再度
ruby --version
でバージョンを確認すると見事
ruby 3.1.0
と表示されインストールが完了した。