1:はじめに
2024年9月27日にAWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の試験を受験し、無事合格したので、合格体験記を記すことにしました。
業務でAWSを扱うことになり、受験の約3ヶ月前からAWSの学習を少しづつ進めていき試験に臨みました。
AWS 認定試験の受験を考えている方の参考になれば幸いです。
2:受験に使用した教材・勉強方法
AWSの概要を知るための学習を1ヵ月半、
SAAの対策としては1ヶ月半ほど学習しました。
(並行してITパスポートの学習を行っていた期間あり:中盤の約1ヶ月間)
使用した教材
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
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Cloud Quest
- Cloud Practitioner(無料)
- Solutions Architect(サブスクリプション)
- 参考YouTube
受験対策過去問題
1. Ping-t
2. AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03) 公式問題集-SkillBuilder
3. CloudLicense
勉強方法
1. AWSの概要を理解する
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書籍を一通り読む
- 『図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書』
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CloudQuestで実際にマネジメントコンソールで作成してみる
- Cloud Practitioner編を1周/ゲーム内のクイズも挑戦する
- 隙間時間にYouTubeでサービスの概要を理解する
他にも使ったものはありますが、特に概要の理解で参考にしたものは上記の3つです。
2. SAA資格対策
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書籍を一通り読む
- 『AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト』
-
CloudQuestで実際にマネジメントコンソールで作成してみる
- Solutions Architect編を1周/ゲーム内のクイズも挑戦する
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Ping-tにて模擬問題を解く
- 各分野の問題を全問正解まで繰り返し
- 試験レベルの問題を全問正解まで繰り返し
- 模擬試験数回
- SkillBuilderの公式問題集を解く
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CloudLicenseにて模擬問題を解く
- 模擬問題7回
- #130~#170の問題を繰り返し行う
学習を通して感じたこと
全体の概要をしっかりと理解するために、時間をかけてじっくりと取り組みました。
CloudQuestに関しては、実務に近い形で最初にお題を出されるので、使用した際のイメージがしやすくなり、 - Cloud Practitioner/Solutions Architectどちらもやってよかったと思います。
ただ、Solutions Architectに関してはサブスクリプション形式になるので(29USD/月)注意が必要。
CloudLicenseでの模擬問題が実試験にかなり近かったように感じました。
私は最終週の1週間程しか行わなかった為、この期間を長く取り組めれば自信をもって試験に臨めたのではないかと感じています。
3:試験前日・当日
試験前日・当日も変わらず過去問を解き続けました。
当日は回答の時間をじっくりかけずに、文章をさっと読み解説でどこを重要としていたかを確認し、問題数を多く解くことに重きを置きました。
試験当日は15時からの開始だったので、午前中~移動中は過去問を解き直し、最後の準備を整えました。
4:試験・合格発表
- 試験時間は、130分
- 出題形式は選択式と複数選択式で、問題数は65問
- 合格ラインは1000点満点中720点以上
今回はテストセンターにて現地受験をしました。
実際試験問題を見ると、学習時と似た問題も多く、全く分からないと感じる問題はほとんどなかったように感じます。
50分程で全問解き終わり、その後全問見直しを行いました。
15時開始で受験しましたが、当日19時頃に事前に連携していたCredlyからバッジ取得のメールが届いたことで合格を確認しました。
その後、AWS認定アカウントの試験履歴を確認するとスコアレポートが確認でき、810点という点数で合格できていたことを確認しました。
5:まとめ
AWS認定試験の受験費用は高額なので、しっかりと準備を行って今後も臨んでいきたいと思います。
資格は取得できたが今後も学習を続け、上位資格のSAPに挑戦できるよう努めたいです。