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re:dash 運用時の Tips

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re:dash の設定関連の Tips です。
ドキュメントに書いてない設定があったので、それの使い方などを。

Google Apps 認証をする場合に、パスワード認証を無効にする

無効にしていないと、デフォルトの admin/admin でうっかりログインできてしまう。

設定ファイル(デフォルトだと /etc/redash/.env)に以下を追加

export REDASH_PASSWORD_LOGIN_ENABLED=false

これだけだと admin 権限でログインできるユーザがいなくなってしまうので、admin 権限を付与したいユーザで一度 Google Apps ログインした後、以下のコマンドを叩いて admin 権限を付与しておくこと。

$ cd /path/to/redash
$ sudo -u redash bin/run ./manage.py users grant_admin {email}

使わなくなったキャッシュデータを削除する

re:dash はクエリの結果をローカルの PostgreSQL にキャッシュして表示するという仕組みになっています。
しかし、データを更新したり、クエリを削除したりすると、このキャッシュデータは削除されないため、段々とゴミが溜まってきて、ディスクを圧迫していきます。

このゴミデータをクリーンアップする機能が提供されており、有効化するためには設定ファイルに以下の環境変数を設定します。これで5分に1回、1回あたり最大で100個ずつデータが削除されます。

export REDASH_QUERY_RESULTS_CLEANUP_ENABLED=true 

ディスクに余裕のないマシンで実運用時には指定しておくと良いと思います。

関連 issue: https://github.com/EverythingMe/redash/issues/452

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