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AWS 認定プログラムのソリューションアーキテクト アソシエイトに合格しました。

Last updated at Posted at 2016-06-05

AWS 認定プログラムとは

AWSのベンダー試験でAWSを使ったインフラの設計やデプロイ、運用方法などの試験です。
この試験は2016/06/01現在、以下の5種類が用意されています。

  • ソリューションアーキテクト – アソシエイト
  • ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
  • デベロッパー – アソシエイト
  • システムオペレーション(SysOps)アドミニストレーター – アソシエイト
  • DevOps エンジニア – プロフェッショナル

アソシエイトの上位レベルがプロフェッショナルというようになっていて、
デベロッパーとシステムオペレーションのプロフェッショナルレベルはDevOps エンジニア1つになっているようです。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/

AWS 認定プログラムソリューションアーキテクト アソシエイトとは

今回、私が合格したのは一番上のソリューションアーキテクト – アソシエイトという試験です。
この試験ではAWSを使用した高可用性、コスト、耐障害性、デプロイ、セキュリティ等の問題が出題されます。

なにを勉強すればいいのか。

(1回落ちた+ギリギリ合格だった私があまり言えた口じゃあないですが・・・)

AWSの各サービスの特性を理解する

AWS クラウドサービス活用資料集の「製品・サービス別資料」に載っている「Black Belt」という単語が入った資料は一通り目を通すことをおすすめします。
また、各サービスの公式資料やよくある質問も読んでおいたほうが良いです。

クラウドデザインパターン(CDP)を覚える

高可用性を求めるならMulti-Serverパターン、静的コンテンツの配信だったらDirect Hostingパターン等、デザインパターンを覚えておくことで問題解決に役立ちます。
こちらのページにいろいろなパターンが記載されています。
http://aws.clouddesignpattern.org/index.php/
デザインパターンの本を買って読むのもおすすめです。私が買った本は以下の2冊です。
Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド 改訂版
Amazon Web Services クラウドデザインパターン 実装ガイド
試験の内容的には設計ガイドの方がかなり有用に感じました。おすすめです。
実装ガイドも買いましたが試験にはあまり役になっていない気がします。。。

実際に操作してみる

AWSアカウントを取得して実際に構築してみるのも理解が進んで良いと思います。
最初はAWS クラウドサービス活用資料集のチュートリアルを読んで、基本操作を学び、
次にクラウドデザインパターンの構成を実際に構築するのが良いと思います。

試験について

本試験の前に模擬試験は一度受けてみたほうがいいと思います。
私は他の試験はIPAの試験しか受けたことが無いので、雰囲気を知ることが出来てとても良かったと思います。
模擬試験はオンラインでの受験となり、問題は20問(本試験は60問)、答え合わせ無しです。
私の個人的な感覚ですが多少本試験よりも易しめな印章を受けました。
また、模擬試験の注意書きに書いてありますが、同じ問題が出る可能性があります。
(私は2回受けました。1回で良かったかと思っています)

さいごに

今までIPAの試験では過去問をひたすら解くという試験勉強スタイルを取っていたため、過去問や問題集が無いAWSの試験をどうやって勉強をすればいいんだろうかと迷子になった時期がありました。
もし、同じように迷子になっている人がいたら助けになればと思い、この記事を書きました。
初Qiita投稿で拙い部分も多いく読みにくいかと思いますが、誰かの参考になれば幸いです。

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