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micro:bitの入力処理スピードと言語の関係(MakeCodeとPython Editor)

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micro:bitは子ども達がプログラミングを学ぶために作られたため、色々なモノを作る敷居が低くとてもおススメなデバイスです。

自分自身ワークショップを開催したりいくつか作品も作りました。

一方で1つ作りたいものでどうしてもうまくいかなかったものが解決したのでここに記します。

まずは結論

入力処理スピードが必要なものはPythonで作りましょう。MakeCodeでは実現不可と思われます。

作りたいもの

シュウォッチ(連射スピード測定マシーン)

まずはいつものMakeCodeで

ボタンを押す前は泣き顔、ボタンを押すとハートが表示されるプログラムを作りました。

image.png

動作動画がこちらです。
連打に対応できていないのがわかります。

滅多に使わないmicro:bit Python Editorで

ボタンを押す前は小さなハート、ボタンを押すとハートが表示されるプログラムを作りました。

image.png

動作動画がこちらです。
連打にバッチリ対応できているのがわかります。

まとめ

MakeCodeでは入力情報のリフレッシュサイクルが低く、連打の情報取得は実現不可と思われます。
MakeCodeでできないのは残念ですが、Python Editorを利用すればシュウォッチを作れることがわかりました。

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