マイコンでスイッチを使うときに利用するプルアップ・プルダウン。
micro:bitで毎度「あれ、これどうやって使うんだっけ?」となるので改めて整理しました。
そもそもなんのためにやるのか?
単純に3Vとポートをつなぐと3V(1)、つながないと0V(0)というやり方でも動きますが、0V(0)のときにノイズなどに弱くなるようです。
より信頼性の高い回路にするためにはプルアップ・プルダウンを行う必要がある、とのこと。
どういうときにどちらを使う?
スイッチONの時0Vにしたい場合 → プルアップ&スイッチはGNDと該当ポートに接続
※内部的には3Vと該当ポートの間に抵抗が追加
※なにもない時3V(HIGH)なのでプルアップ
スイッチOFFの時0Vにしたい場合 → プルダウン&スイッチは3Vと該当ポートに接続
※内部的にはGNDと該当ポートの間に抵抗が追加
※なにもない時0V(ダウン)なのでプルダウン
サンプルプログラム
参考文献