作りたいもの
「災害時に使える自動であかりがつく懐中電灯」を作ろうと考え、まずはmicro:bitの電源についての調査をしました。
電源について
micro:bitは、microUSBの端子、PHコネクタ(電池用)、本体下部の端子からの給電が可能ですが、今回の災害用懐中電灯は下記をイメージしています。
通常時:microUSBの端子から給電(ACなどから給電)
非常時:停電などでmicroUSBの端子から給電されなくなった際に電池を使う
実験
電池とmicro:bitを接続しておき、microUSBの端子からの給電の有無でPHコネクタ(電池)に流れる電流を調査
実験結果1)電池のみからの給電の場合:25mAがPHコネクタ(電池)から給電
実験結果2)microUSBの端子から給電+電池の場合:2.5mAがPHコネクタ(電池)から給電
結論
PHコネクタ(電池)から流れる電流は減ったもののゼロにはなっておらず、このままの構成で利用した場合はいざ災害時には電池切れとなってしまう。