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AWSクラウドプラクティショナーに合格したのでやって良かったこと&本番トラブルを振り返ってみる

Last updated at Posted at 2020-09-12

先日オンライン自宅受験でAWSクラウドプラクティショナーに合格しました。直前1週間はかなり焦って無我夢中で対策していたので、一旦落ち着いて振り返ってみたいと思います。
だらだらと書いていますが、受験を考えている方のご参考になれば幸いです。
ちなみに結果は895/1000で、合格ラインの700点と比べると比較的余裕がありました。

経歴

  • AWSはEC2やVPC、S3などほんの少しだけ触っていました。業務での利用はなし。
  • 基本情報技術者(FE)だけ取得済み
  • 仕事の一環でクラウド全般やAWSの基礎講座を何回か受けていました。

勉強時間

30~40時間程度。試験のために本腰を入れたのは約1週間前からで、おそらく20時間くらい。 試験関係なく、AWSの勉強自体を始めていたのは2か月前くらいだったと思います。

やったこと(◎必須、〇やってよかった、△プラスアルファ)

◎ 公式の試験ガイドを確認する
◎ 公式のサンプル問題(10問)
◎ 各サービスの紹介ページをみて概要を確認する
◎ 模擬試験(有料)を解く
〇 公式トレーニング動画を見る(「AWS Cloud Practitioner Essentials(2nd edition)」)
〇 料金系のサービスなどは実際のコンソールを確認
〇 Udemy講座「この問題だけで合格可能!クラウドプラクティショナー模擬問題7回分」の最後を除いた6回分。分からなかった問題の解説はスクショして、空き時間に確認してました。まさに詰め込み。
△ Udemy講座「これだけでOK!AWSソリューションアーキテクト-アソシエイト突破講座」のEC2やS3、DBなど、ハンズオン以外。(購入はセール期間中に!)
△ Black Beltでサービスの概要と仕様を確認する

ちなみにこの試験のための書籍は購入せず、主に公式サイトや動画サービスを利用していました。

やってよかったこと、感想

  • テスト範囲とその配点比重の確認はやはり重要だと思いました。これはサンプル問題10問と公式の試験ガイドで把握できます。プラス2000円で模擬問題も解けば、難易度と本番の試験形式もある程度把握できるかと思います。サンプル問題より本番試験の方が難しく感じたので、注意が必要です。
  • ちなみに本番1週間前に解いたこの模擬問題が想像以上に難しく感じ、実際テクノロジーや料金の範囲の正答率がかなり低かったので結構焦りました。そこからSAA向けの講座を聞いたり、black beltをざっと確認したりしていましたが、技術面に関してはそこまでの詳細は聞かれなかったと思います。
  • Udemyの模擬問題も、本番試験と比べると比較的難しめに作られている気がしました。確実に合格したい方はきちんと取り組むと良いかもしれませんが、この結果を真に受ける必要はあまりない気がします(半分くらいしか取れませんでした)。
  • ただし公式のトレーニング動画よりは試験の方がより広く深く聞かれた体感があります。

重要視されていると感じたこと

  • 基本的なサービスの概要や使い方:EC2,NW(VPC,Route53,CloudFrontなど),ストレージ(S3,EBS,EFS,Snowballなど),DB(RDS,Aurora,Dynamoなど)
  • 責任共有モデル:AWSとカスタマーの責任範囲の分担。数題出題されました。
  • コスト計算系サービス:Cost Explorer, AWS Budgets, TCOなど。
  • 管理系サービス:Config, CloudTrail, TrustedAdviser, Systems Managerなど。
  • クラウドを使うメリット:スケーラビリティや柔軟性など。実際の問題は国語力で解けるかもしれません。
  • その他サービス:分析系(Redshift,Kinesis)、コンテナ系(ECS,EKS)など以外と幅広く見かけた気がしました。

当日おきたこと

オンラインで受験中、試験の様子がPCのカメラで常に撮影されてチェックされます。 事前のシステムテストは問題なく通りましたが、途中そのビデオの送信が途切れてしまったみたいで、試験官とチャットやコールで何回かやりとりすることに(ちなみに訛りのある英語でやや聞き取りづらめ)。 wi-fiに特に問題はなさそうで、また代わりのネット接続法はないことを伝えると、いったん試験を中断しPCの再起動を要求されました(ちなみに何回かこのやりとりをしました。再起動中は試験官と電話で会話をしたり、しなかったり)。・・お気づきかもしれませんが、監視がない状態なので、この間しようと思えば離席したりネットに繋いだりできてしまいます(もちろんしませんでしたが!!)。 最終的にはビデオが繋がり無事に試験を終えられましたが、今のオンライン受験の体制の限界を垣間見た気がします。

個人の主観が多分に入っていますので、他の方のご意見も参考にされますとより試験のイメージが深まるかと思います。

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