花粉症で無いはずなのに、外から部屋など暖かい所に入るとクシャミや鼻水が出てきます。
花粉症ではないはずなのに。。。
さて今回はファイルメーカーでSQL クエリを書くときに利用しているツールを紹介したいと思います。
SQLクエリ記述ツールとしては、SeedCodeの「SQL Explorer」が有名ですが、ひねくれ者の私は「QueryBuilder」というツールを使用しています。(汗)
元々OracleなどのRDBの開発をしてきているのでSQLは直接書いた方が効率が良いのです。
SQLExplorerですと、ウィザード形式で画面遷移しながらクエリを組み立てて行くのでどんなSQLが作成されるのか分かりにくく効率が落ちてしまいます。
そこで他のツールを探していたときに見つけたのが今回紹介するSOLIANT Consultingの「QueryBuilder」です。
作業画面
作業画面はこんな感じです。この画面のみでクエリの作成ができます。
日本語のフィールド名などもダブルクォーテーションで囲めばそのまま実行可能です。
実行すると勝手にバックスラッシュが追加されてエンコードされます。
実行結果の表示
実行後のバックスラッシュをはずして、SQL文を修正する場合はQueryと書いてある黒帯の右側にある「"」をクリックするとエンコードを解除したり、有効にしたりできます。
クエリが完成したら、ファイルメーカーのExecuteSQL形式に変換するのも1クリックで完了。
この文字列のコピーも黒帯の「c」をクリックすると全文コピーされるので、スクリプトの編集画面でペーストするだけです。
SQL実行エラーの原因調査方法
あとは、SQL文を書いているときにエラーになるケース。
エラーになると結果画面にはこんな感じで表示されるので、その内容をコピーしてデータビューアを利用してエラー原因を確認できます。
いかがでしょうか?
このツールのおかげで、私はSQL作成効率が凄く良くなりました。
公開して下さっているSOLANT Consulting社には感謝です。
興味を持たれた方は以下のページからダウンロード可能ですので使ってみて下さい。
操作概要説明の動画も英語ですがアップされています。