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LINE DEVELOPERS DAY 2019 に行ってきた![感想]

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初めに

 行ってきました、LINEDEVDAY!学生支援枠として参加させていただきました!
面白かったブースやセッションの感想を書いていきます!

DAY1

会場のチェックインはfaceIDを使ったのですが、認識が早すぎてすごくびっくりしました。
待ち列から受付に着くまでに認識していてやばいなと思いました。
なぜならfaceID用の画像はユーザーが自分で撮った自撮り画像を一枚アップするだけだったから、、。

ブース

LINEが展開している様々なサービスや技術のブースがあり、とても面白かったです。
特に「賞品を獲得しよう!セキュリティについて学習するゲームやウェブページに挑戦」というブースが面白かったです。

公式ブース紹介ページ
https://linedevday.linecorp.com/jp/2019/exhibit/B-15

ウェブアプリケーションのハッキングを体験することができ、自分自身ハッキングの経験が皆無の中でもブースの社員の方に親切丁寧に教えていただきクリアすることができました!
おそらくハッキングの中でも初歩の分類に入ると思いますが、体験することでとてもハッキングという技術にとても興味が湧くとともに、自分も開発する際はハッキング対策をしっかりしなければと痛感しました。

LINEが開発した時系列データベース‘Flash’の紹介

なかなか難しい発表でした、笑
DBを剪定していく中で自社開発に踏み切ったそうで、有名なDB開発者がDBの開発には5年かかると言われていたところを1年で開発したそうです。すごい。
お話を聞いていて、スポーツのアスリートの様に速度を極める分野というイメージがつきました。

LINT (LINE Improvement for Next Ten years)

LINEは当初100万人を想定して作られたそうで、現在は200倍の2億ユーザーを抱えている。思っていた200倍のユーザーはやばいですよね、もし自分が想定の200倍のユーザーを抱えたら扱い切れないです!。
LINEは現在様々なissueを抱えていて、例えば未読状態のままになったり。
今年解決を目指した、4つのissueのうち2つの話をしていただきました。

1、標準的なプロトコルを使っていない(SPDYを使っている)
LINE内でメンテナンスなどをしないといけない。ドキュメントがあまりない。
HTTP2/に移行していく。
移行した時に問題が起きるとユーザーが使えなくなってしまうので、
SPDYとHTTP2どっちでも動くクライアントシステムを作ることで解決。
ヘッダーが何もない永続的なフェチリクエストを送ってしまう。
HTTP2でサーバープッシュへ移行して解決

2、長い間使っていない間にフェチが溜まっていくことで、起動した時に溜まったフェチを順に処理していくので待たなければいけない
新しいデータからとっていく事は現状のシステムでは難しい。
様々なオペレーションを細分化する事で解決。
FullSyncというAPIを使って解決。

企業では当たり前?のことだとは思いますが、issueに対して解決策を用意できるというのはすごいことだなと思いました。また、この話を通して現在のLINEのメッセージがどの様に動作しているかがなんとなく掴めたように思います。

懇親会

二日間を通して一番自分にとって有意義な時間を過ごせました!
フロントエンドやサーバーサイド、インフラに関わっている社員の方々とマンツーマンでお話をすることができ、内容は割愛しますがとても参考になり、為になりました!

お話してくださった社員の皆様、ほんとうにありがとうございました。

DAY2

二日目も参加しました!
余談ですが、ゆりかもめで会場に行ったのですが、景色が綺麗で惚れ惚れしました。
構造物好きとカメラ好きにはたまらない場所でした。
相変わらず、顔認証は爆速でした。
それと全体のカラーが1日目と違い緑色でした。(1日目の薄暗い中の青い感じの方が好き)

Opening DAY2

開場30分前だったこともあり、なんと一番前のテーブル席に誘導されました!
オープニングではLIFFに関することやLINE MINI Appについて話されており、これからのアップデートがとても楽しみです。

つながろういつでも、何とでも。LINE Thingsからはじまるモノと人との新しいコミュニケーション

面白いセッションでした。
LINE Thingsはソフトウェアしか開発したことがない自分には無関係だと思っていましたが、このセッションを聞いてやってみたい!と思いました。
活用事例がなるほどなぁとなるものばかりで面白かったです。
ブースのところまで行って実際に触らせていただき、おぉっとなったりしました。

What's New in LINE Front-end Framework

LIFFv2を本格的に触り始めた自分にとってとても興味深いセッションでした。
フレックスメッセージ共有できる機能ほしいなーと思っていたら、実装予定だそうです!
とても楽しみです。他にも、限定的に利用されている新機能などワクワクする内容でした!
実装が待ちきれないです!

DevOps でボット開発を最適化する方法

このセッション、開始前にスクリーンにQRが表示されていて、それはLINEBOTのQRだったのですが、そのBOTが何気に便利で、現在発表で表示しているスライドを画像として取得できるというものでした。すごい。
セッションの内容もとても興味を惹かれる内容で、テストは手動で行っていたのですがフレームワークで自動化してみようと思いました。

デザインシステムにおけるフロントエンド

最近、UI/UXに興味を持ち始めた自分にとって、とても刺激的なセッションでした。
紹介されるLUIなどの社内用のツール全てに対して、むっちゃほしい!っと思ってしまいました。笑
LUIなどは機能の一部が今後提供される様で、とても楽しみにしています。

【実演】 日本の自治体が提供するLINEを活用した便利なサービスを体験し、その作り方を学ぼう

あの有名な自治体公式LINEBOTを運営されている方の発表でした。
実際にどの様な形で自治体に提供されているかが丸わかりでした。
開発者がいちいち関わらなくても、クライアントだけで送信されるメッセージなどを編集できるのは素晴らしいなと思いました。
Herokuは使っていましたが、Herokuのサーバーを間借りするサービスがあるのは知りませんでした。
チャットファーストの理論で、決まった操作を行わなくても、職員に話しかける様に話せば動作する様にしているのは、リスペクトしなければと思いました。

LINE Developer Community の歩み

コミュニティの雑談っていう感じですごい親近感があってよかったです。
質問タイムがコミュニティの紹介の後にセッション終了まで行われたのですが、自分も質問させていただき、答えていただきました。とても有意義なセッションでした。
余談ですが、コミュニティのイベントが東京のLINE本社で行われていて、大阪に住んでいるのでいけないのが辛いです、、

まとめ

学生支援制度によってこの様な素晴らしい機会を与えてくださったLINE様には感謝しかありません。
来年は、学生支援制度に当選するかはわかりませんが絶対に来年またいこう!と思いました。
セッションで話される内容はとても面白く興味を惹かれるものばかりで、ブースなどでは実際に体験することができ、二日間ともずっとワクワクしていました。
この感想文を読む人がいるかはわかりませんが、都合が合わなくていけなかった人やこの感想文で知った人などは来年是非行ってみてください!
LINEDEVDAYの情報は

LINE Developers (@LINE_DEV)さんのツイッター
https://twitter.com/LINE_DEV

をフォローすると、見逃すことはないと思います!

拙いただの感想文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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