はじめに
年末年始休暇に入る直前、料金発生の恐れがあるAWSサービスを停止・削除しましたが、12/29-1/4の間に約10ドルの請求がありました。Cost ExplorerからService・Usage type・Resourceごとに使用状況を確認した結果、対象サービスを特定できました。
10ドルの請求
Cost Explorerでの確認結果
Dimension: Service
Service単位で確認したところ、主に以下の3つのサービスが該当したと分かりました。
Dimension: Usage type
さらに、Usage type単位で確認したところ、一部の具体的な対象を特定することができました。
しかし、SageMakerのVolumeUsageを分かりませんでした。
Dimension: resource
最後に、SageMakerのresource単位で確認したところ、CanvasとJupyter Notebook用のspaceであることが判明しました。
SageMakerに関する補足
休暇前に、Endpointや起動中のサービスを停止しましたが、Jupyter Notebookやdataを再利用するため、spaceは削除しませんでした。
resource levelで確認するためには、Cost Management設定からResource-levelを有効化する必要がある
daily粒度でresource levelで確認するための設定
Resource-level data at daily granularityの有効化
まとめ
- Computing系が止まっていても、Storage側で料金発生するケースが多い
- Interface Endpointのように普段直接使っていないソースは見落としがちである