はじめに
この度、社内電話の設定を自分の手で編集するという、貴重な業務に携わったので、 今回、備忘録として残しておこうと思いました。 ちなみに、私自身のLambdaの知識はほぼゼロです。 他の記事やサイトの情報を拝借して繋げられた感じです。ありがたや。お世話になった記事・サイト
HACKNOTE様の記事にはとてもお世話になりました。・Amazon Connectで電話番号を取得して自動音声を流す [https://hacknote.jp/archives/48971/](https://hacknote.jp/archives/48971/) ・Amazon ConnectのCCPで電話をかける [https://hacknote.jp/archives/50200/](https://hacknote.jp/archives/50200/) ・Amazon Translateを使ってSlackで翻訳コマンドを作成 [https://hacknote.jp/archives/41652/](https://hacknote.jp/archives/41652/) ・Amazon Connectで営業時間外の着信をSlackに通知してみた [https://hacknote.jp/archives/50254/](https://hacknote.jp/archives/50254/)
Lambda関数はこちらを引用させていただきました。 ・hackjapan/amazonconnect_slack (github) [https://github.com/hackjapan/amazonconnect_slack](https://github.com/hackjapan/amazonconnect_slack)
構成のイメージ図
アプリ間の連携はこのような感じ ![1653c90e924ab63bd5293c5cf0228476.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/a265a4b3-15da-5d35-3f00-21c0d495fa90.png)Amazon Connectの設定
・インスタンスの作成
![0cf007bb7d333831ee1f50b92a03dc2c.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/4b8d7ca9-bfa2-f0fc-8aa1-ca464fd15db7.png) 1. AWSコンソールにログインし、サービスで「Connect」と検索し、「Amazon Connect」を選択 2. 「今すぐ始める」をクリック 3. 「インスタンスを追加する」をクリック 4. 「AmazonConnect内にユーザーを保存」を選択 5. アクセスURLを任意で記入 6. 姓・名・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力し管理者アカウントを設定 7. テレフォニーオプションで受信と発信通話の両方にチェック 8. 確認画面で間違いがないかチェックし、「作成」をクリック・電話番号の取得
![cca6880752459995562c414f776cd6f9.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/9fb32c77-a0ab-cf65-f4f7-d2b43b5efdcc.png) 1. インスタンスエイリアスの横のアクセスURLから作成したインスタンスにログインする 2. 先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインする 3. 左の矢印3つのアイコンから電話番号を選択 4. 「電話番号の取得」をクリック 5. 050から始まるDIDを取得するので、DID(直通ダイヤル)をタブで選択、国を日本にして好きな番号を選ぶ※03から始まる番号を使用したい場合には、サポートケースを開き、本人確認、会社確認を行った上であれば行える [https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-connect-tokyo-region/?_fsi=yHiAp51t](https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-connect-tokyo-region/?_fsi=yHiAp51t)
・オペレーション時間の設定
![498bf2123bcb0e40c08e0e8a13fca25e.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/d3a23bff-c2d3-b283-401d-08b9d72dbe44.png) 1. 左側アイコンの3つ矢印から「オペレーション時間」を選択、「新しい時間の追加」をクリック 2. 任意の名前と説明を記入し、タイムゾーンを「Japan」に設定 3. (月〜金曜の10〜18時が営業時間の場合は)日曜日と土曜日の箇所にチェックを入れ、「削除」をクリック 4. 平日の開始時間と終了時間の数値を10:00AMと6:00PMにそれぞれ変更し、「新規追加」をクリックする・キューの設定
![ec3fcc1f5a7b08f45846588fb383f385.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/609ae87f-ea0c-1a65-0eba-8c4885f630d5.png) 1. 左側アイコンの3つ矢印から「キュー」を選択、設定画面に移ったら「新しいキューの追加」をクリック 2. 任意の名前と説明を記入、オペレーションを先ほど設定したオペレーション時間に設定、アウトバウンド発信者ID名に通話相手に表示されたい名前を記入、アウトバウンド発信者番号に先ほど取得した電話番号を記入し、「新しいキューの追加」をクリック・ルーティングプロファイルの設定
![f50465ad074605598547df4a7b103e31.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/6192b07d-9808-96d5-acef-423a49a80600.png) 1. 左側アイコンの3つ矢印から「ルーティングプロファイル」を選択、設定画面に移ったら「新しいプロファイルを追加」をクリック 2. 任意の名前と説明を記入、ルーティングプロファイルのキューとデフォルトのアウトバウンドのキューは先ほど作成したキューを選択し、「新しいプロファイルの追加」をクリック・ユーザーの設定
![3d40f23ca41a8b6ca4707659450f0349.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/678858/e7c7240e-d48e-9c03-c923-44d2640edaf7.png)- 左側アイコンの人のマークから「ユーザー管理」を選択
- ユーザー名の左にチェックを入れ、「編集」をクリック
- ルーティングプロファイルの欄に先ほど作成したルーティングプロファイルを選択し、「保存」をクリック
後半に続く
[https://qiita.com/hagiohagi/items/cc81acd131e7a9356da9](https://qiita.com/hagiohagi/items/cc81acd131e7a9356da9)後半ではLambdaの設定・SlackApiの設定・AmazonConnectの問い合わせフローの設定をしていきます!
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