やりたいこと
- redmineを公式dockerイメージで簡単に立てたい
- プラグインは入れたい
- buildはしたくない ← ここ重要
やること
- docker-compose.yml で redmine と postgres を設定する
- plugin を解凍して plugins フォルダに入れて起動する
手順
docker-compose.yml
version: '3'
services:
pdb:
image: postgres:11-alpine
environment:
POSTGRES_PASSWORD: postgres
#ports:
# # for debugging
# - 5432:5432
volumes:
- /opt/server/postgres:/var/lib/postgresql/data
- /etc/localtime:/etc/localtime:ro
restart: unless-stopped
redmine:
image: redmine:4-alpine
environment:
REDMINE_DB_POSTGRES: pdb
REDMINE_DB_USERNAME: postgres
REDMINE_DB_PASSWORD: postgres
REDMINE_PLUGINS_MIGRATE: "true"
volumes:
- /opt/redmine/files:/usr/src/redmine/files
- /opt/redmine/plugins:/usr/src/redmine/plugins
ports:
# for debugging
- 8080:3000
depends_on:
- pdb
restart: unless-stopped
ポイント
volumes:
- /opt/server/postgres:/var/lib/postgresql/data
postgresのデータの永続化のために必要
environment:
REDMINE_PLUGINS_MIGRATE: "true"
pluginsフォルダの中のプラグインに対して rake redmine:plugins:migrate
を走らせる.一部,なくても動作するプラグインはあるけど,普通は走らせないと500エラーを吐くので必要
volumes:
- /opt/redmine/files:/usr/src/redmine/files
チケット等に添付したファイルはストレージに保存されるので,ここの永続化は必須
volumes:
- /opt/redmine/plugins:/usr/src/redmine/plugins
プラグインフォルダに後からプラグインを追加するために,ここもマウントしておくと便利
redmine がマウントするファイルパスは書き込み権限をつけておく.
sudo mkdir -p /opt/redmine
sudo chmod 777 /opt/redmine
プラグインの配置
cd /opt/redmine/plugins
unar hogehoge.zip # アーカイブはunzipしておく
git clone https://github.com/hogehoge/hogehoge.git # cloneしたら動くものも沢山ある
実行
いつも通りに
docker-compose up -d
dockerを動かしているマシン (host_addressとする) に対して http://host_address:8080/
でアクセスするとredmineが見えるはず.
WEBrickが起動するまで接続できないので,焦らないこと.
docker-compose.yml 内で for debugging と書いたところは,フロントエンドにnginxとかを使う場合は不要.
その場合,upstreamにredmine:3000を指定する
pdbのportsは隠蔽しておいた方がいい
使っているプラグイン
参考までに
-
Redmine Gantt プラグイン - Easy Redmine
- ガントチャートをただ表示するだけじゃなくて,ガントチャート上で操作できるようになるので好き
-
のアジャイルプロジェクト管理用Redmineアジャイルプラグイン
- チケットをアジャイルボードで進捗管理できるようになる.リスト表示ではチケットの中身が分かりづらいので看板の方が好き
-
sciyoshi/redmine-slack: Slack notification plugin for Redmine
- 最近,社内コミュニケーションがslackに移行したのでインストールしてみただけ.今後試してみる予定