Windowsキー + Lキーで画面ロック（Lubuntu16）

Linuxで[WIndows] + [L]キーで画面ロックする方法です。今回はLubuntu16です。

画面ロックするには？

以前はxscreensaverをインストールしてxscreensaver-command -lockを実行していたのですが、調べてみたところdm-toolというコマンドが標準で使えることが分かりましたので、今回はこっちを使ってみようと思います。

以下のコマンドで画面のロックできる事を確認します。

$ dm-tool lock

LXDE設定ファイルの編集

.config/openbox/lubuntu-rc.xmlファイルを編集します。[Windows] + [L] のキーバインドはW-lとなりますので、<keyboard>と</keyboard>の間に以下の行を追加します。

.config/openbox/lubuntu-rc.xml

    <keybind key="W-l">
      <action name="Execute">
        <command>dm-tool lock</command>
      </action>
    </keybind>

試してみる

openbox --reconfigureで設定ファイルを読み直すか再起動して、[Windows] + [L]を試してみます。

スタートメニューが表示されちゃう場合は？

[Windows]キーを押すとスタートメニューが表示されるようにしていると[Windows]キーを押すとスタートメニューが表示されてしまいロック画面になってくれません。今のところ[Windows]キーを無効するくらいしか方法が浮かびませんでしたので、以下の行を削除して無効にしてしまいます。

.config/openbox/lxde-rc.xml

    <keybind key="Super_L">
      <action name="Execute">
        <command>lxpanelctl menu</command>
      </action>
    </keybind>

openbox --reconfigureで設定ファイルを読み直します。

スタートメニューが使えなくなってしまいましたが、スタートメニューは[Ctrl]+[Esc]や[Alt]+[F1]キーでも表示できますので、それで良しとするしかないかなと思います、