コンソール画面に文字列を出力するprintとprintlnとprintfについて
printとprintlnの違いは”改行”するかどうかにある。
- print :改行せずにコンソールへ出力
- println:文字列を出力した後、改行される
printとprintlnの違い(例1)
System.out.println("Hello World");
System.out.print("Hello World");
結果
Hello World
Hello World
結果は一見同じようにみえるがもう一度Hello Worldを表示してみると
2個目のHello Worldの続きから出力される(改行されないため)
printとprintlnの違い(例2)
System.out.println("Hello World");
System.out.print("Hello World");
System.out.print("Hello World");
結果
Hello World
Hello WorldHello World
print(println)とprintfの違いは”表示の仕方”にある。
printfのfはformatメソッド(書式指定列)を示しており、単なる文字列を表示するだけでなく、変数に格納されている文字列と組み合わせて表示することができる。
※書式指定列については別稿を参照だが、例3のように%sに変数hwを埋め込んで出力するイメージ。
printlnとprintfの違い(例3)
//コメント--以下はprintfを用いた例だが、printと同様にHello Worldを改行なしで出力
String hw = "Hello World";
System.out.printf("出力結果:%sです",hw);
結果
出力結果:Hello Worldです
最終更新日:2024.5.22