CEDEC2017

[CEDEC2017]『ソードアート・オンライン』 仮想から現実へ。 小説とゲーム技術のお話。 ~ソードアート・オンラインが現実になる日まで。~

『ソードアート・オンライン』 仮想から現実へ。 小説とゲーム技術のお話。 ~ソードアート・オンラインが現実になる日まで。~

講演者

川原 礫 さん(作家)
原田 勝弘 さん(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
二見 鷹介 さん(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)

講演内容

原作「ソードアート・オンライン」この小説をゲーム化した際のお話やこれからのVRの技術としてのお話。

VRでの映像表現の進化は著しいが、ゲームの世界を現実と勘違いするほどの表現をされている原作を
実際にエンターテイメントとして作るのはかなり難しいこととのこと。
例としてジェットコースターなど恐怖を体験するアトラクションなどは乗る前に予めどういうことを
体験できるかという想像をして乗ることができるが、そういった前情報が無い状態では
ただ単に恐怖しか感じなくなってしまう。
こういった部分の線引をどうするかがリアルになりつつあるVRの課題の一つだといえる。

また、VR機器に関しても現在はあまり一般受けしていない。
原因としてはやはり装着の煩わしさや使う前の準備(センサーの用意など)があるためである。
これを一般受けしていくにはやはり装着の手軽さが一番だという。
想定としてメガネ型やコンタクト型にし網膜照射という事ができればいいのかも。

また、現在は主にゲームとしての話題となっているが、ビジネスとしてそういった技術が出来上がると
普及はし易いのではないかという話も上がっていた。
想像上の話だがタクシーやビジネスホテルなどVR?MR?を介して見ることで
すぐに乗れる、空き室・料金がわかるなどのビジネス分野で応用ができそうという考え。

また、原作に登場するAIに関しても話題として上がっていた。
予め答えが用意されているトップダウン型AIと人間の脳を再現したボトムアップ型AIが話題となっていた。
トップダウン型が主にチャットサービスなどで使われているもので、人によっては
実際にはAIの発言だが人と勘違いしてしまうということもある。
ボトムアップ型の場合は人間の脳を模倣することでいずれは知性を持つことができるかもしれない。

まとめ

VRに関しては確かに色々と考えさせられる内容でした。
開発者の多くはVR機器の壁にあたっているのでいずれはこれを超えることができればと思いました。
また、AIに関してはここ最近はいろいろと話題となっており、ツールやソースが公開されたりと
話題が尽きないこととなりそうだ。