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SwiftでViewControllerを使う

Last updated at Posted at 2015-01-25

2014年に行われたWWDCで発表されて以来

  • 話題になっているSwift言語を勉強してみたい!
  • iOSアプリを開発してみたい!

という方は増えてきていると思います。

今回は、Swift言語を使ってアプリ開発をしたいという人向けにiOSアプリ開発の中でも最も使われる基本的なものの一つViewControllerについて解説していきます。

##ViweControllerとは?

iOSアプリを作るにおいて、最も基本的なものの一つにViewControllerがあります。

VIewControllerは、名前の通り表示されるViewを管理・操作(表示・非表示・配置・アニメーションなど)をする役割を持つクラスです。

あとは、受け取ったデータに合わせてTextやViewを表示・管理する役目を持ちます。

viewController0.png

iOSアプリ開発でViewControllerには色々なクラスがありますが、一番よく使われるクラスにUIViweControllerがあります。このクラスは、最もシンプルなクラスで特殊な動作はほとんどありません。そのため、一番扱いが簡単でもあります。

ここでは、UIViewControllerを使って解説していきます。

##ViewControllerを使うには?

ViewのようにPlaygroundを使って試してみよう!
・・・っとできたらよかったのですが、ViewControllerはPlaygroundでは動作を確認することが、残念ながらできません。

そのため、ViewControllerを試すには通常のXcode Projectを作成して、アプリを作っていくことになります。

xcode_project.png

##ViewControllerでViewを表示する

まずはXcode Projectを作り、作られたファイルの中のViewController.swiftにViewを表示していきます。

ViewController(以下、略vc)でViewを表示するには、vc自身のViewに追加していく必要があります。なので、まずは自身のViewに色を塗ってみましょう。

import UIKit

class ViewController: UIViewController {

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        
        self.view.backgroundColor = .yellowColor()
    }

    override func didReceiveMemoryWarning() {
        super.didReceiveMemoryWarning()
    }
}

すると、このようになります。

viewController1-1.png

画面全体がvc自身のviewだということが分かりましたね。

次は、自身のviewに別なview(view1)を追加してみましょう。追加するのは青色の正方形のviewです。

view1の追加については、以前やりましたね。viewの追加は、このような書き方でした。

var view1 = UIView()
view.addSubview(view1)

vc自身が持つviewに新しくview1を追加していきます。

/* ViewController.swift */

import UIKit
import Foundation

class ViewController: UIViewController {
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
		
		/* 以下の行を追加する */ 
		var view1 = UIView(frame: CGRectMake(30, 30, 100, 100))
        view1.backgroundColor = .blueColor()
		
		// self.viewに view1を addする 
        self.view.addSubview(view1)
    }
    
    override func didReceiveMemoryWarning() {
        super.didReceiveMemoryWarning()
    }
}

viewController2-1.png

これで、vcにview1を追加することができましたね。

##画面の遷移

次は画面の遷移を少し解説します。
viewControllerA(略して、vcA)というViewControllerがあり、そのvcAが持つ画面へ遷移したいとします。そのときは、今いるViewControllerにvcAプッシュして遷移するようになります。

まずは、新しくViewControllerA.swiftというファイルを追加します。
File -> New -> File (command + N) でSwiftファイルを選択し、ViewControllerAという名前をつけます。

viewController3.png

すると新しくViewControllerA.swiftというファイルが作られていると思います。これがviewControllerA(vcA)です。

このvcAのviewは、まずは青色に塗っておきます。

import UIKit

class ViewControllerA: UIViewController {
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        
        self.view.backgroundColor = .blueColor()
    }
}

次はMain.storyboardに移動します。

Main.storyboardには既にViewControllerが設置されていますね。このViewControllerの上に、遷移するためのボタンを設置します。

viewController5.png

次に、① ViewControllerをMain.storyboardに追加して、② Classの値をViewControllerAにします。

viewController6.png

これで、Main.storyboardにvcとvcAが設置されました。最後に、ボタンを押したら vc -> vcA へ遷移するアクションを追加してあげます。

Controlを押しながらvc上のButtonを選択して、そのままドラッグします。青いポインタが伸びるので、それをvcA の上で離し"show"を選択します。

viewController9.png

これで、ButtonとvcA が接続されて遷移できるようになりました。
あとは実行して試してみましょう。

2015-04-12 18_32_44.gif

##別の画面の表示と閉じ方

####Example

presentViewController:animated:completion:

dismissViewControllerAnimated:completion:

##最後に

他にもiOSアプリ開発に関する記事を書いています。

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