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シンプルでキレイなところで生きたい。その1

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前段

修論やる気起きないなー
って思ったとき、なんでやる気起きないんだろ・・ダメだなって思うけど
どうしても世の中と折り合いつけなきゃいけない時があって、
こんな世の中とか自分がだめだとか言う前に、
ぶらぶらぶら下げてる余計なものを切り落とさないといけないなって思った。

断捨離。

Case:01

「ゴミ屋敷ならぬゴミポスト。」- ひきこもりの対処に困っている大家の女性

  1. メールがすごく来る
  2. そこにたまに英語のメールが混じる(しかも案外重要だったりする)
  3. たまればたまるほど、見るのが嫌になる

無駄に来るFAXのようにメールの重要度は下がっていき、
読み損ねたり、読んでも対応する気がなくなってきたり(他の放置メールが頭をよぎって嫌になる)、そうして対応が遅れると怒られて、文面を考えるのも億劫になり、だんだんとメールボックスを開くのすら嫌になってしまった。
簡単なことなのにどうしてできないんだろうって、凹んでまたループしてしまう。

Hack:01

方針

僕らは霧の中の砂漠のように、不透明で複雑な地形を歩いている。

  1. 情報を見える化し、不透明さを減らす
  2. 見える情報を減らし、複雑さを減らす

を繰り返して、着実に前へ進む必要がある。

  1. は取り組むべき課題と課題を構成する要素といった複雑さを明らかにする
  2. では基準を設け、複雑さをフィルタリングしていく

分析

メーラー
まず、メーラーが複数の端末で統一されてなかった。
端末によっては見えてるメールが違ったり、フォルダ分けされたメールが見にくかったり、ストレスだった。
そしてフォルダは昔Gmailで設定したものと、Macのメーラーで個別に設定したものが混ざっていた。
統一しないと、メールの分類すらままならない。
メーラーは1つにすべきだ。しかもどの端末でも利用できるように。

メールの中身
ちょこっと自分のメールを見てみた。

  1. 宣伝とか、SNSの通知が大半
  2. サービスの通知が少し
  3. 先生からのメールなど、自分の行動にかかわるものがそこそこ

といった感じだった。
対処したメールを捨ててしまうと後から確認できないから、対処済みはラベル付けしたりして別枠にしたい。

切り落とし

状況がわかったので、対処をはじめる。
メーラー
メーラーはinboxにした。自動分類があるのがいいし、完了と削除を使い分けて、対処済みメールとほんとに要らないメールを区別できる。

メールの整理
すぐ消せるものは今すぐ消そうと思い、
判断基準として

  • 対応が、いるもの/いらないもの
  • 前者のうち、10分以内に対応できるもの/できないもの
    を設けた。

メール整理以外はやらないことにして(←大事
まずは1. 2. のメールを一括削除。
3.は片っ端からピン止め、10分以内に対処できそうなものはその場で対処した。

これをやると、メールが2、3通に減った。ヤバい。
スクロールできないのが不思議な気分だった。

基準を加えよう。スクロールバーなしに一覧が見れる。ちょっとカンバンシステムでのWIP制限に似てるな。
来たメールはすべて見て、要らないものはすぐ消してスクロールバーの排除につとめることにしよう。

その後

不思議と宣伝やSNSの通知も一読する余裕が生まれた。Qiitaの今週の~とかFacebookの誕生日通知にも結構反応できるようになった。

ただ、作業中に来たメールを後回しにしてPIN止めしているうちに、スクロールバーが現れてしまった。

inboxには、スヌーズ機能がついている。

期日が大事なものだったり、10分以内にできそうなものは、翌朝再通知などにして手を付けやすくするとよさげだ。

まとめ

メールがあふれかえり、また対処の仕方に統一性がなく、混乱を招いていた。
問題の複雑さをなくし、タスクの透明性を確保するため、以下を徹底する。

  1. inboxだけを使い、自動分類を活用
  2. 読んだものは、すぐアクション。(Pinどめ、完了、削除、スヌーズなど)

たったこれだけで、必要なメールには必ず目が通せるようになったし、連絡し損ねることもなくなった。スケジュール張へ写し忘れたりってこともない。最高です。

え、それだけ??

僕は、ここが最初のボトルネックだった。

やってないことすべてが頭の片隅にちらついて、何もかも嫌な感じで、メールボックスの問題はその一つにすぎなかったけれど、「連絡しなきゃ」は1日で最初に躓くところだった。
実のところ初めに検討したのは、この「最初に躓くところはどこか」だった。

嫌なことってひとくくりにしない(見える化し)で、一つ一つ向き合えば(見える情報を減らせば)、必ず対処できると思う。

何かをやめる理由はいくらでも見つけられる。

だから、少しでも躓きそうなところは少しでも良くしていって、気持ちよく物事に取り組めるようにしたいのだった。

次はどうしてもTwitterとかみちゃったりする話。

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