COALESCEの使用場面
nullの値がある場合、代わりの任意の値で出力したい場面があると思います。
このような場合、COALESCEという関数があることを知りました。
今回は業務の中で、null値を0で出力する必要がありましたので備忘録として残します。
null値を含むデータを用意
今回はcustomersテーブルを用意し、以下のカラムを設定しました。
・id(自動連番)
・name
・phone1
・phone2
それぞれ、phone1とphone2にnull値を用意しています。
これらを任意の値(今回は0)で出力します。
select * from customers;
select id,name,coalesce(phone1, 0) as phone1,coalesce(phone2, 0) as phone2 from customers;
画像の通り、null値を0で出力することができます。
実務では他にも、null値を"不明"として集計するなどに活用でそうです。上記の例でしたら、customersテーブルのnameカラムがnullの場合、'不明'と出力する等々などです。