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全然プログラムやったことないアラフィフがいまさらGitHubを学んでみた 〜初期設定編〜

Last updated at Posted at 2021-07-13

はじめに

私はGIRONというみんなで議論ができるアプリを展開している株式会社GIRONのCEO粟津と申します。

実はGIRONの開発体制ですが、プログラミングできる人がCTOの近藤さんだけという、非常に困った状況にあります。

あーしたい、こーしたいなど、たくさんの構想ややりたいことがあるのですが、一人では到底手が回らず追い付いていない状況です。

そんな事態に陥りまして、CTO指導のもと、プログラミングを一から学ぼうと心新たに決意しました! 

それによりCTOをはじめとしたエンジニアの方々とのコミュニケーションロスを解消し、負担を減らしたいと思っています。

せっかくなのでプログラミング学習過程を記録しておこうと思い記事に書こうと思いました。
内容としては初心者対象となりますので、よろしくお願い致します。

自分のスペック

Accessからはじまり、SQLは見様見真似で書いたことがあります。
HTMLもちょこっとエディターで編集するぐらいです。
ちなみに、かなり以前にGitHubは使ってたことがあるのですが、いまいち理解せぬまま環境を構築して使っていたので、いままた同じことをしろというわれても全く覚えていないです。

GitHubを使ってみる

まずはGitHubから始まります。近藤さんいわく、「まずはGitHubを理解して使えるようにしましょう」とのことでした。
というわけで、今回は一からということなので、Macのターミナルを使ってGitHubを使ってみたいと思います。

1.GitHubとはなんだ?

GitHub

そもそもGitHubとは、ソフトウェア開発する時のソースコードを管理できるサービスになります。いまIT開発、特にクラウド系のサービスにおいてほぼ全員が利用しているのではないかと思うほど、開発者にとってなくてはならいサービスです。
じゃあ何ができるかですが、プログラミングしていくなかでソースコードはどんどん更新されていくのですが、その更新履歴や何を変更したか、また複数の人たちと開発していく上で管理しやすいようになっているサービスになります。ようはGitHubがあるとIT開発において、ソースコードの管理がとても楽になるということです。

2.GitHubのアカウントを作成する

GitHubを使うにはアカウントを作成する必要があります。これはどんなサービスでも大概アカウントを登録して利用し始めますよね。GitHubのWEBサイトにアクセスして、アカウントを作成します。

スクリーンショット 2021-07-13 1.31.10.png

この時に注意するのは、GitHubのアカウントは個人で管理していくものなので、個人のメールアドレスで作成したほうが良いです。もちろんアカウントを会社用と個人用に分けても良いそうですが、分ける必要が無いです。
僕はGIRONのアドレスではなく、昔から使っている個人のメールアドレスで作成したアカウントで、GIRONのリポジトリにも今回自分で作成していくリポジトリにも入っています。そうすると一元管理できるので楽ですね。

3.リポジトリを作る

さて、早速ですがリポジトリを作成します。右上の"+"で新規作成メニューを開いて、"New repository"を選択してください。そうすると以下のページが表示されます。
スクリーンショット 2021-07-13 1.38.08.png
Ownerはアカウント作成した時のユーザーネームが表示されていると思います。Repository nameは自分で好きな名前をつけることができます。

ここでリポジトリの意味ですが、これから作成するソースコードや資料、コードの変更履歴などを保管しておく場所のことを言います。これがプロジェクト毎やプログラム毎に作成されています。
ちなみにリポジトリにはパブリックリポジトリとプライベートリポジトリがあり、作成するユーザーが選択できるようになっています。自分のソースコードを公開したくなければプライベートリポジトリを選択してください。

4.ローカルリポジトリを作成する

先ほどリポジトリをGitHubで作成しましたが、今度は自分のPCにリポジトリ(ローカルリポジトリ)を作成します。ちなみになんで自分のPC内に作成するのかというと、プログラミングは基本的に自分のPC内でおこなうからなんです。ここが自分も良く分からなかったところなんですね。

①ディレクトリを作成する

まずはローカルリポジトリをPC内に作成する前の準備として、PC内にディレクトリを作成します。ちなみに僕はドキュメントフォルダに作成しました。フォルダはgithubをまず作成し、そのフォルダ内にgiron_schoolを作成しました。

こんな感じです → home/書類/github/giron_school

ちなみにディレクトリはWindowsでいうフォルダとほぼ同じです。Macではディレクトリと呼ばれることが多いようです。
今回はMacを使っていますので、基本的にディレクトリと呼んでいきます。

②ターミナルを起動して作ったディレクトリに移動する

ここからMacにあるターミナルを使っていきます。MacのPCを使っている人なら、何度か使われていると思います。Windowsでいうコマンドプロンプトですね。
スクリーンショット 2021-07-13 21.59.54.png
白く塗りつぶしているところは、お使いのPCのアドレスが表示されていると思います。ターミナルを起動した時はHomeにいますので、先ほど作成したディレクトリに移動させます。移動させる方法は主に二つあります。

【ディレクトリ移動手順】
まずはじめに、~%の後ろに半角スペース+cdを入力する
次に以下のどちらかをおこなう
①ディレクトリのアドレスを直接入力する
②作成したディレクトリをファインダーで表示し、そのディレクトリをターミナルにドラッグ&ドロップする

$ % CD /Users/自分のPC名/Documents/github/giron_school 

これで移動完了です。意味がわかれば非常に簡単なことですが、「ディレクトリに移動して」と初心者に急に言われても焦りますよね💦

③Gitがインストールされているか確認する

自分のMacPCにGitがインストールされているか確認してみます。ターミナルにgir --versionと入力してエンターを押下してください。インストールされていれば下記のように表示されるとおもいます。
スクリーンショット 2021-07-13 22.29.46.png
ここで補足しますが、GitとGitHubは違います。前者はソースコードを管理するツールになり、後者そのGitを利用した、開発者を支援するWebサービスのことを言います。これも今回学んで初めて知りました、初心者にとって紛らわしく迷ってしまいますね。

④Gitを初期化する

Gitを初期化するにはgit initをターミナルに入力してください。

$ git init

それで簡単に初期化できます。新規のリポジトリには初期化が必要みたいですので、まずやってみてください。ちなみに何か不具合がある時も再初期化するようです。あとinitはイニシャライズドの意味です。

ls -alでファイルを確認する

ls -al

ターミナルでファイルを確認する方法になります。これを実行するとPC内のファイルが表示されます。

今回のプログラミング道は以上になります。

今回のおさらいは以下の通りです。
1.GitHubでアカウントを作成する
2.リポジトリを作成する
3.ローカルリポジトリを作成する

GitHubをマスターするにはかなり遠い道のりですね。。。なかなか大変ですが、これも自由にプログラミングできるようになる第一歩!! めげずに頑張っていこうと思います。

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