2025年1月13日現在でのPythonのインストール方法の紹介します。
現在のPythonの最新バージョンは3.13
なので、そちらをインストールしていきます。
Windowsの場合
Microsoft Storeからのインストールがおすすめです。
Microsoft StoreでPython 3.13
を検索、または、こちらのリンクからダウンロードしてください。
Mac, Ubuntu (Unix系) の場合
デフォルトでPythonがインストールされている場合が多いですが、開発者の場合、複数のバージョンをインストールしたい場合がありますので、Pyenv
を使用してインストールするのがおすすめです。
ここからはターミナル (bash) を使って作業していきます。
Pyenvのインストール
$ git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv
環境変数の設定
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc
Python 3.13のインストール
まずはpyenvでインストールできる環境一覧を見ます。
$ pyenv install -l
2.X.X
や3.X.X
、anacondaX.X.X
など、色々と表示されるかと思いますが、今回はPython 3.13をインストールします。
$ pyenv install 3.13.1
インストールできましたら、以下で確認しましょう。
$pyenv versions
以下が表示されていれば、OKです。
3.13.1
環境の切り替え
デフォルトで3.13.1
が使用できるように、環境を切り替えます。
$ pyenv global 3.13.1
以下のコマンドで環境が切り替わったか確認しましょう。
$ pyenv versions
アスタリスクのつく位置が変わっていれば、OKです。
* 3.13.1
Tips
特定のディレクトリ内では特定の環境を使用することもできます。その場合は、そのディレクトリに入り、pyenv local enviroment
を実行しましょう。
$ cd directory
$ pyenv local enviroment
Pythonの動作確認
ターミナルを立ち上げて、python
を実行してみましょう。
$ python
以下のように表示されていれば、インストール完了です。
Python 3.13.1 (main, Apr 19 2024, 16:48:06) [GCC 11.2.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
終わりに
今回は、Pythonのインストール方法を紹介しました。
今後もPythonに関する記事を投稿していこうと思いますので、参考にしていただければと思います。