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AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト合格までに勉強したこと

Last updated at Posted at 2019-09-02

Qiita初投稿です。

もうすぐプログラマー歴2年になる、吉川と申します。
今年の目標として、AWSのアソシエイト3資格を取得する為に勉強してきましたが、2019/8/30にソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受験して合格したので、その勉強方法を書いておきます。

試験の概要

公式より
aws-qualification-list.png

全部で11個あるAWSの資格のうち、3個あるアソシエイトレベルの資格の一つ。
問題は複数の選択肢から一つを選択するもの、または複数選択するもの。
時間は130分間で、100~1000のスコアで評価され720が合格ライン。
Qiitaの記事も多いですし、AWSの資格試験で最初に受験する方も多い印象です。

AWSの経験

案件でLambdaやEC2などの一部サービスを使用した経験があった程度。
一からAWSでインフラ構築とかの経験はありませんでした。

勉強に使用したもの

手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで(Udemy講座)

※2019/04/30で新規購入停止になっています。
AWSの初学者向けの講座で、特別資格に対しての講座ではありませんでしたが、EC2、RDS、VPCをはじめとした、よく使われるサービスを学ぶことができました。
はじめはAWSに少し触れた経験がある程度で、勉強するにしてもどこから?という状態だったので、まず最初に受講してよかったと思います。
AWSの勉強はじめの頃って、知らない用語やサービス名が頻出して混乱すると思うのです…。講座に沿って進めれば混乱も少ないので助かりました。

[Amazon Web Services 完全ソリューションガイド](https://www.amazon.co.jp/dp/B01N7M7IVS/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_qcGADbSR1HDWG via @amazonJP)

「いまの時代、AWSでどのようにシステムを構築するか」をテーマにまとめられた本です。
インフラ、サーバ構築、システム管理などが解説されています。
少し情報が古くなっているところもありましたが、実際のAWSコンソール画面の写真や、図も多く、こういう事例ではこういった対応ができるといった形式で解説されていて、わかりやすかったです。

[徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書](https://www.amazon.co.jp/dp/4295005495/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_jeGADbYBXNH16 via @amazonJP)

通称、黒本と呼ばれるシリーズの本です。
以前、Javaの資格勉強をしていたときも、このシリーズの問題集にとても助けられていたので、出版されると知って即購入することを決めました。
また、AWSの資格はこれまで対策本がほとんど出版されておらず、出版されているものも少し情報が古くなってきているということも購入の理由でした。

取り扱っているサービスも多く、サービスの概要から、高可用アーキテクチャ、パフォーマンス、セキュリティ設計、コスト最適化などが解説されています。また、模擬問題をダウンロードで提供しているので、購入の際はぜひ一度解いてみることをおすすめします。

[AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~](https://www.amazon.co.jp/dp/4865941991/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_efGADbKKJDKPR via @amazonJP)

今までになかった、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーターにも対応した本です。
自分はいずれ3資格とも取得する方向で考えていたので、出版されると知って即購入を決めました。

3資格分を解説しているとあって情報量も多いです。
コンピューティング、ネットワーキング、高可用性、ストレージ、データベース、セキュリティ、モニタリングと運用自動化、コスト最適化などが解説されており、上記の参考書には記載のなかったサービスの解説もありました。
試験の出題傾向も記載があったので、より効率よく勉強できたかと思います。

やったこと

上記の講座受講と参考書を読んだ後、まず黒本についていた模擬問題を解いてみました。
その時の正答率は5割程度しかありませんでした...。

その後、黒本と3資格の本を何度も読みこみ、もう一度模擬問題を解くと正答率が7割を超えたので少し自信がつきました。
ただ、ネット上で受験できるAWSの模擬問題の方では6割程度の正答率だったため受験を迷いましたが、休職したり体調の面などで受験がずるずる後にずれていっていたため、思い切って受験したところ、8割を超えたスコアで無事合格することができました。

AWS ホワイトペーパーAWS 活用資料集はほとんど見ませんでした。
もちろん見た方が理解が深まるとは思うのですが、量も多く見ていてつらくなってしまったのでやめました。AWSコンソールもほとんど触っていません。

当日受験会場に向かう道中では参考書も持参していましたが、緊張からか体調が悪く、読めるような状態じゃなかったです...。

試験を終えて

目標にしていた資格の一つだったので少しホッとしました。

勉強途中で他の勉強に移って中断したりしたので、勉強期間としては2か月~3か月でしょうか。
受験の記事を見ると2週間~1か月で合格した人もちらほら見かけて、すごいなと思います。
そんな短い期間で合格できるものなんですね...。

次はディベロッパー アソシエイトに挑戦したいところですが、今はひとまず自分を労って、落ち着いてからまた受験したいと思います。来年になってしまうかもしれませんが、ぜひまた挑戦したいです。

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