Googleアシスタントのルーティン機能が先日日本でも利用できるようになりました。
弊社では毎日10時になると開発朝礼を行っています。
10時になったら誰かが「朝礼始めます!」と声掛けしてくれていたのですが、10時を少し過ぎてから思い出して言ったり、失念するパターンがあったので、Googleアシスタントのルーティン機能を使って自動化してみました。
ルーティン機能とは?
「OK Google」と呼びかけなくても指定した時間になれば「OK Google」を言ったことにしてくれる機能です。
詳しくはGoogleのページをご確認ください。
1. Google Homeアプリで設定する
Google Homeアプリを起動してハンバーガーメニューにある「その他の設定」を開きます。
ルーティンをクリック
ルーティンをクリックします。
[+]ボタンをクリック
画面右下にある[+]ボタンをクリックします。
新しいルーティンを追加
これから新しいルーティンを設定します。
まずは、「コマンドの追加(必須)」をクリックしてください。
[+]ボタンをクリック
分かりやすい名前を入力しておきます。この設定は今回特に使いません。
時間と曜日を設定する
ルーティンを発動させたい時間と曜日を選択します。
開発の朝礼は平日の月曜日〜金曜日の10:00スタートなので、その設定をします。
このルーティンを実行するデバイスも選択することができます。
操作を追加する
Google Homeに言った体にするために、アシスタントによる操作にある「操作を追加」をクリックします。
OK Googleと言った後に続く言葉を登録
ここで、「朝礼」と言ったら「朝礼を始めます!」と答えるための起動ワードを登録します。
この「朝礼」という言葉の紐づけは後に解説するIFTTTで行います。
2.IFTTTの設定
今更IFTTTの解説はしません。各自でググってください。
新規アプレットで設定を行います。thisをクリックします。
Google Assistantを選択
検索窓から「GoogleAssistant」と入力してGoogle Assistantをクリックします。
シンプルフレーズをクリック
複雑な言葉ではなくシンプルな言葉で反応させたいので、「Say a simple phrase」をクリックします。
朝礼という言葉に反応させる
「朝礼」という言葉に反応させるための登録を行います。
レスポンスにGoogle Homeがしゃべってほしい言葉を登録します。今回は「朝礼を始めます」としました。
thatを登録する
thatを登録します。朝礼と言われた後に動作するサービスを選択します。
Google Sheetsを選択
今回はGoogleスプレッドシートに適当に書き込むようにしました。
Update cellを選択
スプレッドシートに朝礼と言われたら更新するようにします。
Finishをクリック
通知は要らないと思うので、OFFにしておきます。[Finish]ボタンをクリックします。
まとめ
これで機械的な作業は簡単にルーティン機能で自動化できました。
今回はGoogle Homeを自発的に喋らせるようにしましたが、IFTTTを使って他のIoT機器と連携したりと色々展開できるかと思います。
皆さんも是非設定してみてはいかがでしょうか?
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