メール送信機能には、メールサーバーが必要...
ローカル環境ではmailtripが活躍してくれていたのですが、
laravelでメール送信するには、メール送信元の情報が必要。
そこで自身の持つメールアカウントを流用できないか、と見つけたのがこのサイト。
step1. gmailを送信元として利用できるようにする
初期状態のgmailアカウントでは、送信元として利用できません。
設定の変更は簡単なので、サクッとやっちゃいましょう!
1. [googleアカウント管理]ボタンをクリック
gmailへログイン後、自身のアイコンを押下し、
出現したポップアップ画面の[googleアカウント管理]ボタンをクリックする。
2. 2段階認証を有効にする
「セキュリティ」の「2段階認証プロセス」を押下し有効にする。
有効にすると、電話番号の入力を求められ
2段階認証の方法を「ショートメッセージ」or「通話」から選択できる。
■ショートメッセージの場合
「xxxxxがあなたのGoogle確認コードです」とメッセージが来る。
■通話の場合
アメリカ合衆国から電話がくる。出ると確認コードを電話口で伝えられる。
3. アプリパスワードを設定する
検索欄で「アプリパスワード」と入力。
「App name」に自由にアプリパスワード名を入れてください。
その後、google側からパスワードが表示されるので、一時的にメモを取っておきましょう。
(※ .envへ記載後はセキュリティ確保のためメモから消してください。)
これでgmail側の設定は完了です。お疲れ様でした!
メール送信元の情報を記載する
.envファイルに設定値をそれぞれ記入していきます。
MAIL_MAILER=smtp
MAIL_HOST=smtp.gmail.com
MAIL_PORT=587
MAIL_USERNAME=<gmailアドレス>
MAIL_PASSWORD=<先ほど作成したアプリパスワード>
MAIL_ENCRYPTION=tls
MAIL_FROM_ADDRESS="<gmailアドレス>"
MAIL_FROM_NAME="<送信先に表示する送信元名>"
お疲れ様でした!
これでデプロイしたアプリのメール機能が利用できるようになったと思います。