はじめに
爆速フレームワークlight-4jをDocker for Macで検証:応答速度
の続きです。
各フレームワークで必要なリソース量を確認していきます。
CPUに関しては、200ms固定にします。
ここでは、
・前回検証した結果を得るために最低限のメモリ割り当て
・CPU:200msとした場合における各アプリケーションの起動時間
を確認します。
起動時間は、kubectl get pod -w
において、READYまで完了となった時間を測定します。
検証
前回と同様です。
結果
フレームワーク | 起動時間(s) | Memory.limits(MiB) | メモリ使用率(%) |
---|---|---|---|
light-4j | 21 | 100 | 70〜85 |
go-http | 5 | 15 | 40〜45 |
iris | 5 | 15 | 50〜55 |
helidon-se | 11 | 300 | 65〜70 |
spring-boot2-undertow | 50 | 200 | 65〜75 |
spring-boot2-tomcat | 50 | 200 | 75〜80 |
※メモリ使用率は、負荷をかけてる際の使用状況です。
- javaは起動が遅い。というかCPUの消費が激しい。
- golangだと圧倒的起動速度。